ノラ犬ドキュメント第1回(2001年5月〜7月末)
頑張れ!イソちゃん
それは5月中旬、いつものろっきぃ散歩コースにシベリアン.ハスキーがいてアイサツして通ることにしてた。ある日ここにもう一頭犬がいて、しかも首輪がない!それから行く度にこの首輪のない犬がいる。だれか近所で飼ってるのかとも思ったが、首輪もつけず飼育するはずはない。 そう、これはノラ犬なんだ。しかもこのシベリアン.ハスキーのとこに居候してるんだ。そこでこの犬にとりあえずイソちゃんと名づけた。8月初旬現在、元気に駆け回っていたが..。 円 丈 【駐車場までついてきたイソちゃん:君はどっからきたんだい?】 ◎第2回「消えたイソちゃん」 ◎第3回「危うしイソちゃん」 ◎第4回「帰って来たイソちゃん」 ◎第5回「飼い犬への道」野良犬を飼うとはこう言うこと? |
尻尾を上げないイソちゃん
このイソちゃん、最初に会った頃,尻尾をギュッと下げ、決して上げなかった。イソちゃんの大きさはうちのろっきぃより、一回り小さく。体重7〜8Kぐらい。 そんな小さなノラ犬が、生きていくためには身に付けた生き方が、尻尾を下げ、決して争わず、相手の庇護を受ける。そして遠慮勝ちに生きていく。それがこのイソちゃんの処世術だったと思う。 【尻尾を上げないとこが妙に悲しい】 |
犬小屋から出てきたイソちゃん
ある日、このイソちゃん、シベリアン.ハスキーの犬小屋から出てきた。ホントの居候犬だ。また雨の降った日に通りかかったら。2頭仲良く小屋の中にいた。ハスキーちゃんからチャツカリとエサも分けて貰ってるのだろうか。 |
イソちゃんが消えた
そのイソちゃんを見つけてから、2週間ほどし、うちのろっきぃとも仲良くなった頃、5日ほどいなくなったことがある。内心、このイソちゃんをどうしたものかと少しは考えていた。あまり積極的ではないが、もし病気になったとか、怪我でもしたら引取って面倒見ようぐらいは思っていた。 しかしそのイソちゃんが消えた。車に轢かれたのか?それとも保健所に連れて行かれてのか?見かけなくなるととても気になる。妙にノラ犬だけど性格は良い。その5日目の夜,自転車でもう一本外側の道を通ったら、イソちゃんがいて。誰か人が通るとくっついて行くような素振りをしてた。いやいやとにかく無事で良かった。 |
ついにイソちゃんの尻尾が上った!!
このイソちゃん。日に日に行動範囲が広がって行く、イソちゃんが普段いるところは殆ど車が通らない道路だが、それから車のそこそこ通る道路を渡り、向こう側に行くし、信号のあるところも渡ってしまう。犬の横断は歩道を渡らないが、イソちゃんなりに車に注意して渡っている。 |
ろっきぃと一番仲良しのイソちゃん!
|
このイソちゃん。最近、お向かいの家の庭から出てくることあるし、また家の路地から出てきたり、後ろから突然現れたり、もう変幻自在に登場し。ろっきぃと仲良く遊ぶ。 |
どうなるイソちゃん?
このイソちゃん、あまり腹の空いた素振りを見せないし、とても元気なので毎日エサをやる人がいる筈だ。 しかしこの先、一体、どうなるのか? |
【イソちゃんの基本情報】
【ノラでいる理由】全く不明! |
・・・・・・・・・第2回「消えたイソちゃん」へ続く!!