落語家 新作落語 愛犬 三遊亭円丈落語の世界

落語関係

円丈おなじみトリシリ-ズ 簡略版トリ日記2018**

12月上席(1~10日)、上野鈴本・昼席トリ日記

【上野鈴本、円丈のトリ!なんと初日、満席で!】

201812上野鈴本初日いや、うれしい!
この12月上席は、上野の昼トリを円丈!
そして池袋演芸場昼席を弟子の天どん君のトリ!

しかもしかもしかも・・上野も池袋もどっちも超満席でしかも立ち見!
しかもこの芝居、休みなし、全力で頑張るぞ~ッ!

 

【貼付画像】
上野鈴本初日、左のグリコを持ったのが、円丈、小さいサイコロキャラメルを持ったのが、小ゑんさん

初日(1日)・・「グリコ少年」・・満員、立ち見あり!

この2~3年は、上がる前に稽古をしてから上がるけど、この日は、何だかんだあってあまり稽古が出来なかった。
客席はやや年齢層が、高め!初日は「グリコ少年」だ!

すこし、あぶなかしいとこがすうあったけどクリアして、高隠しておいた、グリコ、森永キャラメル、サイコロ・キャラメルをお客さんに配って、キャラメルを配って、食べながら「グリコは一粒300mだよ~~っ」と言って、高座を走って通し過ぎる。

ここはスゴイ盛り上がってサゲ。
走りオチだね。まあ、よったんじゃない!

二日目(2日)・・・「悲しみは埼玉に向けて」今日も満員!やるぞ!

今日はムービー落語「タイタニック」をやろう」!それで台本でネタさらいをするが、全然、頭に入らない。
ダメダこりゃ、そこで直ぐ出来そうな「悲しみは埼玉に向けて」にネタを変更、それから軽く2、3回さらって、と上がる。
昨日より、少し重めのお客さんか?

【高座の日は眠気覚ましのドリンク剤「強眠打破!」】

高座前に、なんかどうも頭がハッキリしないのでコンビニで眠気覚ましドリンク剤「強眠打破!」(税込410円)を一本飲む、少しハッキリしたような気になる。
しかし高座の時、毎日410円かかるのは痛いねえ。

今日は、初日より、やや重めのお客さんかな。でもなかなかいいお客さんだね。
そしてフィニッシュ!まあまあじゃないかねえ。

三日目(3日)・・・「夢一夜」7割ほどの入り!

この日も「強眠打破」と「メガシャキ」のWドリンク。
もう頭がハッキリしそうだったら何でもやるぞ。円丈のボケ頭、くたばれッ!

上がった、瞬間に客席から「たっぷ~り!」の掛け声が掛る。
この頃、このたっぷ~~りという掛け声が多い。
先日浅草で「たっぷり~、たっぷり~、たっぷり~・・・」と6回も言われた。
今はこのたっぷりがはやってるのかねえ。

今日のネタは「夢一夜」、末期がん患者が、集中治療室を抜け出して、臨終で料亭で、芸者を上げて大騒ぎするという噺。
これは大体、中年以上の男性客が多い時によくウケル。
まあ、この日もソコソコうけた。
少しポカもあったから、もうチョイ頭の切れを良くしたい!

四日目(4日)・・・愛犬落語「やぶ椿の蔭で」

平日昼だがほぼ満席!よくはいってる。
でもヤバ!朝から頭がボケ~ッ。稽古しても全然集中できん。
まずいぞ。これじゃネタが、パンクしちゃうぞ。
しかもいつも飲んでる眠気覚ましドリンク「強眠打破」どのコンビニんでも売れ切れ!
なんだそりゃ?誰か買い占めてるのか。
やっと4件目でやっとあった。

今日のネタは愛犬落語「やぶ椿の蔭で」で感動ほろりネタだが、頭がボケ~っとして自信が持てない。 しかし、30分、なんとかサゲまでたどり着いた。
なんとか、かろうじてセーフってとこかね。
あしたは、きょうの5場ぐらい稽古してパシッと決めるぞ~っ!エイエイオ~っ!

五日目(5日)・・・「噺家と万歩計」

まあまあか?7~8割の入り!
ギャグは笑うけど、」落語に入るとうけないとか・・。

今日は、、久々に師匠円生直伝指導の古典落語「名古屋弁錦明竹」やる。
だがどうもこのオウム返しのネタは、同じところを何度もガンガン周りをしそうで怖い。
・・さらにネタを変えて、それなりに回数をやってる「噺家と万歩計」をやる。
そしてマクラに「韓流ドラマ「天国の階段」を振る!まあまあ、ウケさせた勢いでネタに入る。

まあ、そこそこ笑ってフィニッシュ!!
明日から後半戦、頑張るよ~~っ!

六日目(6日)・・・「金さん銀さん」、7~8割の入り!

連日よく入ってる。

朝起きて落語台本をプリントアウトしようと思ったら、デスクトップのマウスが全然動かなくなった。
いや、原因はわかっている。
マウスを使わなくてもそれに代わる入力方法があるけど、その方法がよく分からない。
とにかくうっかりそのモードにしてしまったようだ。
こらWindows10、俺に稽古させろ。バカタレが!

しかし、今日のお客さんはいつもより女性が多い。
そこで複雑なトリネタ算出方式それいけ!

「金さん銀さん」がなくなった20年近くなるが、いまも結構ウケル。
金さん銀さん、バンザ~~イ、バンザ~~ィ!

七日目(7日)・・・ネタ「シンデレラ伝説」

7~8割の入り

どうも頭がぼうとしているけど、軽い風邪のようだ。
今日なんか鼻水が出る、鼻をかんだら、鼻血まで出てきた。
そこで、あわてて、わん丈に薬を買いに行かせたけど、しかし、昨日もふう丈に薬を買いに行ってもらったが、家に忘れてきた。

しかし、高座が、今日は重いという噂だったが、上がってみたら、ふつうのお客さんだね。
明日からはムービー落語「タイタニック」や、「ランボー怒りの脱出」のムービー落語を
・・・とにかく10日間全部ネタを変えるぞ~い!

八日目(8日)・・・ムービー落語「タイタニック」

8日目満員立ち見、うれしい。
この芝居、ムービー落語「タイタニック」を稽古するが、短縮版ムービ落語「タイタニック」をやる。

この日のお客さんは、笑ったり笑わなかったり、反応が、激しいみたい。
とにかくやっちまえ!
噺に入ったらグングンのってきた。
かなりばかうけ状態になった。そしてフィニッシュ!
いやいや、よく受けた。

明日は、もう一本のムービ落語「ランボー怒りの脱出」をやるつもり。

画像:「左から円丈、橘之介、小ゑん」

九日目(9日)・・・ムービー落語「ランボー怒りの脱出」

立ち見でる。
寄席に行く時、今日やる落語台本を覚えながら歩いていたら、向こうから歩きスマホをしてる男とドンと衝突!
「気を付けろよ!」とお互い云う。

でとにかく高座に上がるまでに、なるべく台本を頭の中に入れたい。
高座上がると、良く入ってる。マクラで「ミャック」をふってから、ムービー落語「ランボー・・」に入る。

いやいや、よくうける。
今の時代は、古典より、新作の方がつよい!やっとお客さんにも新作の面白さが少しずつ分かって来たね。 毎日、鼻血が出る。今日なんか、両方から鼻血がドバッ!
あぶねえ!この原因は、弟子のたん丈くんが、チョコレートをお歳暮に持ってきたせいだね。
さあ、明日は千秋楽!頑張ろう。

千秋楽(10日)・・・「強情灸」

6~7割の入り。
やや年齢層が高いが「強情灸」のネタとこの日のお客さんの年代層とあった、円丈にはとてもやり易いお客さんだった。 10日間、やってダメだった日はなかった。

大体、お客さんは喜んでくれた。
感謝、感謝!!

<十日間のまとめだよ>

久し振りの上野鈴本トリ、どうなんだろうという、少し、不安があったが、やってみたら、お客さんは、昔より着実にウケるようになった。
やっとお客さんのレベルが、新作を笑えるレベルに達したようながした。

たが、農耕民族の日本人に取っては、かわらない古典、それでも新作の時代に近づいて行くような気がする・・という時代が、本当に来るかどうかという、どう?来るかね。
どうなるか楽しみだね!
テへへへ!(円)

新宿末広亭10月下席昼席トリ(21~30日)

【円丈高座の秘密】末広

今年初め笑めての新宿のトリ、やるぞ」。

正直、台本を前において、噺をやるが、稽古もしてる。してるけど、すぐ忘れる。
でも稽古するぞ!

そして、円丈の高座の、秘密はある。

初日(21日)・・「悲しみは埼玉に向けて」

日曜日。1.2回とも満員。ネタを鉄板ネタ、「埼玉をやる・・」
最近、新しいお客さんが来ていた。結構ウケるが最後のドカーンという弾けた笑いがない。
あとわずか、惜しい。

二日目(22日)・・「噺家と万歩計」

この日もそこそこの入り!!
そこそこうけるが、最後、新しいサゲを言おうと思って、あわててサゲを間違えて・・不発に終わる。
そんなにウケる下げじゃないけど、納得できるサゲだね。うん、残念!

三日目(23日)・・・「金さん銀さん」

今日は「夢一夜」をやろうと思ったけど。
お客さんの筋がちがうようで、急遽ネタを変更、韓流ドラマ『天国の階段』をマクラでふってから、名古屋の話をして、「金さん銀さん」をやる。
かなり受けた。
これでそれることはまずないね。

四日目(24日)・・・「夢一夜」

今日もお客さんが、一杯、結構、平均年代層が高い、まあ、円丈(73)よりは若い。
それに感度もいい。
この日はこのお客さんとネタがピッタリ合ったのか、ドカンとうけた、この4日間では一番受けた。
末期ガン患者が、病院を抜け出す話で、暗いはずだが爆笑モノのらくごなんだね。
いやいや、よかった。良かった。

五日目(25日)・・・「グリコ少年」

「グリコ少年」ドカンと行くと思ったけど、一部コケる、しかしラストでキャラメルを配り、そしてキャラメルを食べて話った時、ラストで、グリコでは一粒で大盛り上がり。
グリコキャラメルは、大盛り上がり、グリコは永遠なり。

六日目(26日)・・・・「強情灸」

円丈が、トリの場合、その日のお客さんに合わせて、いろいろ少し変わる。
名古屋ネタのマクラから、東京と名古屋の銭湯ネタで笑いをとってから、強情灸を入る。
本題に入ると早い。
中身は、7~8分のネタになるかも知れない。

七日目(27日)・・「前座チャンネル」

この頃、結構ウケるようになったと思ったら、しかしこの噺、考えれば、結構難しいはなしだ。
元々、この日は、あまり受けなかった。

この噺は古典落語の「時そば」を知っていれば」、おもしろく笑えるけど、しかし、「時そば」を知らないと笑うのが、むずかしいねえ。

昔は「時そば」って落語を聞いたことがなくても社会常識として「『時そば』あ~あ、一文ごまかす噺?」って知っていた。

今はそういうことは分からない!
古典落語の常識も難しくなったねえ。

八日目(28日)・・・休み

九日目(29日)・・・「新寿限無」

今一つ、パッとしなかったね。
以前の「新寿限無」をアレンジしたが、どうもそのアレンジの中途半端な気がする。
もう一度、ビシッと作品を完成させていどみたい。

千秋楽(30)愛犬落語「藪椿の蔭で」

とても好きな噺の1本、犬好きにはたまらない愛犬落語。
「・・大イチョウの木の下で、犬と寄り添う三人のか家族、その上に銀杏の枯れ葉が、ヒラヒラとヒラヒラと降り積もりました…」というラストが好きだね。
まあ、破綻なく出来て良かったと思う。

 

今度は12月上席(1~10日)上野鈴本昼トリの「トリ日記」でまた会おう。

国立演芸場・9月中席(11日~20日)

国立・トリと上野鈴本のかけもち、それから10月下席は、新宿末広の昼トリだぞ~っ!

ただ頭バカになって、時々ポカやるから、気を付けないとねぇ。

とにかくガンバ、ガンバ!時々、週末は、ロビー手拭、「御乱心」、「円丈落語全集」
少しだけで売ろうと思って思ってる。

国立演芸場・九月中席(11~20日)・昼席トリ

初日(9月11日)昼トリ
「強情灸」・・・中席は、上野鈴本と掛け持ち、上野で「強情灸」をやってウケたので、
国立でも「強情灸」うける!!        

二日目(9月12日)
「悲しみは埼玉に向けて」・・・円丈鉄板ネタの代表格、うけたねえ!

三日目(9月13日)
「シンデレラ伝説」・・・ 白鳥作の「シンデレラ伝説」を円丈風にアレンジしたネタ、ウケル!

四日目・昼席(9月14日)
「噺家と万歩計」・・・・・ 最近のネタの中では安定したネタだね。

四日目・夜席(9月14目)
「夢一夜」・・・・ 少し久し振りのネタ、」いやいや、結構ウケたねえ。

五日目(9月15日)
「グリコ少年」・・・・・北海道限定サイコロ・キャラメルをもらってやる!
キャラメル配ってみんなハッピー!!


とり日記六日目(9月16日)
「噺家と万歩計」・・・いけねえ!一芝居で同じネタを2回、 やっちゃった。うっかりした。くやしいな。

七日目(9月17日)
「前座チャンネル」・・・・大分安定してウケるようになった。うれし~~い!

八日目(9月18日)
休みで~~~~~す!!

九日目(9月19日)
愛犬落語「藪椿の蔭で」・・・・結構盛り上がったが、犬の名前が出なくなったな。
悔しいなあ。あれさえなければなあ・・。残念!!

千秋楽(9月20日)
ムービー落語「タイタニック」・・・・この日の「タイタニック」はウケた。ラストの主人公ジャックが純白のハナクソを付けて死んでいたシーンでは、お客さんの中には、笑いながら泣いている女性のお客さんがいた。

◎とてもいい10日間だった。やっていてもたのしかった。ただ「悲しみは埼玉に向けて」を
2回やったのが悔しかった。

10月下席(21~30日)、新宿末廣亭昼席円丈がトリだぞう。がんばるぞ~~~ッ!!

9月中席、国立演芸場のトリ、無事10日間終わった。そして12月23日の「円丈の噺を聴く会」、
毎年、殆ど1分か、2分で売れてしまうという・・今年は久々に喬太郎さんがでる・・どうなるのか?
楽しみだね。
まあ、台本を置きながらだけど、それが逆にウケル、結構ウケた。

今年も12月23日、「円丈の聴く会」をやるぞ~ッ!!

浅草演芸ホール・5月下席(21日~30日)

演芸ホール・ロビーにて小学館文庫の「師匠,御乱心」を販売

ごらんしんそれから定価:630円+税を数十円割り引いてサイン本にして売る。
10日間売ったが、百数十冊売れる!

終ってから本を売る。
3月に出版した文庫本『師匠、御乱心!』をサインしてしてうる。

10日間ロビーで、10日で百数十冊売れる。販売を手伝ってくれた人に、多少の交通費をだしたので殆ど儲けがゼロ!
その後、円丈独演会と合わせて、200冊売れた。今も平均、毎日数十冊毎日売れてるとか、そろそろ三刷になってもいいのにね。

売ってくれたお弟子さんにいくらかお手伝い賃を上げたら、ほぼ儲けゼロ!

でも売れておもしろかった。

浅草演芸ホール・五月下席・昼席トリ(21~30日)

浅草お弟子さんと初日(21日)昼トリ
「強情灸」・・・

二日目(22日)
「グリコ少年」・・盛り上がる・・

三日目(23日)
「噺家と万歩計」・・・

四日目(24日)
「悲しみは埼玉に向けて」

五日目(25目)
「ガマの油」・・・・

六日目(26日)
ムービー落語「タイタニック」

七日目(27日)
「前座チャンネル」

八日目(28日)
「ランボー怒りの脱出」

九日目(29日)
「夢一夜」・・そこそこウケる!!

千秋楽(30日)
「名古屋弁錦明竹」

10日間全部ネタを変える・・やったね

とにかくあまり集中力、記憶力が良く台本を見ながらだけど、10日間ネタを変えた。
もう少しトリでできるネタを、10日間ネタを変える・・やったね!」
まあ、台本を置きながらだけど、それが逆にウケル、結構ウケた。

6月2日;東洋館夜席・18時開演:

チラシ「ご乱心・発売記念~円丈モノ古典落語独演会~」

出演者全員が生前圓生が、得意としてやっていた古典落語!

ネタ:円丈三席、『百年目』、
音曲噺『豊竹屋』、
他一席『ガマの油』
(円丈のやる3席全てが、圓生もの)

川柳「首屋」‥さん生当時、圓生より、教わったネタ

(一部、時々、落語の感想文を折ってくれる長谷川氏の感想部分あり)
(・・一部・長谷川氏の落語感想あり、良く落語会の感想文メールでくれる人)

 

 

ご乱心・発売記念~円丈モノ古典落語独演会~

(浅草トリの直ぐ後の三席独演会!正直つらかった)

開演18:00・・プログラム

一・あおもり・・「八九升」

(このネタは三遊亭に入門すると最初に教わる噺。
勿論、円丈が入門の時に教わって噺で、それをあおもり君に教えた。
あおもり君は、古典の芸の筋はいい。。圓生ネタ・・円丈が、あおもりに教えた)

一・たん丈・・・「代脈」(これも圓生ネタ、円丈がたん丈に教えた噺)

(長谷川氏評)
なんとなく癒されます。
なまはげ小噺も、新しいものを考えたり、今回の噺に合わせて医者のような感じにして導入をうまくしたり、工夫されている。
以前より明るくなって、いい高座でした。)

一・オープニング・トーク!・川柳、円丈


一・円丈・・・「豊竹屋」

円丈が、圓生からただ一人「豊竹屋」を教わって唯一の弟子!
(長谷川氏感想)新しいくすぐりもふんだんに入り、楽しい豊竹屋でした。
冒頭の狂言の真似や、義太夫語りの真似が、
本物に似ていつつ、それらの特徴をデフォルメしていて、とても面白かったです。今回は、橘之助師匠も出られますし、音曲好きな者としては、うれしい番組でした。

一・川柳師匠・・・「首屋」圓生の弟子だった頃、師匠から教わった噺

(長谷川氏:首屋ですが、殿様が、刀を抜いて水をかける場面が何度も繰り返されたため、結末を知っていても、首のあたりがすうすうして、どきどきしました)

一・円丈・・・「がまの油」

そこそこ受けた。ただあまり頭の回転がよくなかった。
このネタは、先代の圓蔵師匠、最近の「がまの油」は少し違うといって新式の「ガマの油の口上を述べられた時、聞いていた圓蔵氏が、面白いけど、今一つ受けが悪いのは、元の「ガマの油」をしらないからだ。
一度、ちゃんとしたガマの油の口上をやってから、この新しいガマをやれば受けるといわれて、言われた通りかえてやったらうけた。
いやあ、圓蔵師匠ありがとうございます)
(2015年10月17日没・8代目橘家圓蔵!)

一・浮世節・・・・立花家橘之助

師匠圓生や、昔のお囃子の師匠連中からも良く先代橘之助の三味線の凄さを聞きました。
ただ実際の高座は聴いてないのでどうよかったのか、わかりません。
芸を良かったというののを聞かされました。
披露目でも演奏された「たぬき」を時間までやってくださいました。 
でも、たぬきは、素敵な演奏で早間のところで拍手しようかな、と思った瞬間「お時間でございます」ときれいに降りて行かれました。
圓生が、大好きだった橘之助師匠に上がっていただき、師匠も喜んでいることだと思います。

一・円 丈・・・「百年目」

(長谷川氏:
今日聞いたなかで、一番楽しく、おもしろく、考えさせられ、感動した一席でした。
旦那の人柄、番頭の才覚と、普段の謹厳実直ぶりと鮮やかな対象をなす遊びっぷり。
小僧、タイコ、芸者のそれぞれの描き分け。どれをとってもいいところ尽くしです。 
旦那がしみじみと、番頭の小僧時代を話すところ、この噺の時点ではすでに亡くなっている大女将の人柄もみえて 良い噺だと、つくづく思います。
トリにふさわしい高座でした。

第4回落語「ぬう」2018/6/16 18:00開演

良く笑ってくれるお客様が48名!!
チョイ少ないが、つい6月2日東洋館で「御乱心記念・円丈古典独演会(三席)」をやったすぐ後なのが影響したね。でも良く笑う明るいお客さんだった。
桃太郎師が、「ルイジアナ・ママ」を歌った時、出演者が、皆でバッグで踊った時、円丈も一緒に途中から出て踊ったが結構うけた。

<番 組>

一・あおもり・・・「スピード狂の詩」
一・ふう丈・・・・「トールズ」
一・歌之介・・・・「お父さんのハンデ」
     仲入り
一・桃太郎・・・・「お見合い中」
一・円 丈・・・・「ランボー怒りの脱出」良くお客さんは、笑っていた。

見出し

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内容

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