更新日07/07/27

 さて、今回から始まったフルネーム商店を探せ!!時々、町を歩くと自分のお店にオーナーの名前を入れてしまう。
気持ちは分るよね。自分で開いた店に自分のフルネームを入れてみたい。男だったらそう思うのは当たり前だね。
いや、女性だってパーマ屋さんなんか「山田とも子美容室」なんてつけるから、人間だったら誰でもそう思うだろうね。

しかし、このフルネーム商店はそんなに多くない。町歩きや、狛犬歩きをした時にこう言うフルネーム商店もそれなりに
見つけたらチェックをしてる。まあ、こんな感じで今回、公開した。まあ、ラ〜〜クに
見てチョウダイ。  三遊亭 円 丈


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◎第1回フルネーム商店


 第1回フルネーム商店


 

 【1】いいね、いいね!これがフルネーム商店の見本だよ


 いやいや、フルネム・オタクは、こう言う伊藤又右衛門商店なんて、看板を見ると思わずにんまりだね。しかも漆屋さんで看板も漆!

  うれしいな〜〜あ。この看板自体が、もうかなり古いもんだろうね。しかも代々伊藤又右衛門を継いで、今、何代目なんだろうね。丸に太の字の屋号もまた雰囲気が出てる。こう言う看板を見てるとホントにうれしくなる。

 
【都内某所にて】

 
2看板になにわ男の心意気を見た!
 ここはJR浅草橋のすぐ近く、そこに頑固に大きく「紐」の看板!この店は紐の専門店なんだ。店を見ても紐しか扱ってない。
  しかもカタカナで「ナニワヤ」!きっと関西から出てきた人なんだろうね。そこに「内田武雄商店」! もうカンペキだね。

  この隣近所は、もうすべて今時のお店がズラ〜ッと並んだ中に「紐 ナニワヤ 内田武雄商店」だもん。
  ここにこの商店主のこだわりと生き方が全て看板に滲み出ている。ホントこの看板を見た時、マジで感動したね。正直、店に入って紐を買おうと思ったけど、どんな紐を買っていいのか分らないので、やめたけど、いや、素晴らしい!頑張れ!ナニワヤ!

【JR・浅草橋近くにて】

【3】いかにもフルネーム商店っぽいネーミングでいいなあ!!

 歩くのはやっぱ下町が最高だね。ブラブラ歩いているといろんな面白い看板やら、目に入る。ここは横山町の繊維街あたりだったね。そこにあったフルネーム商店。
 「小泉新之助商店」特別にどうってことはないけど、いかにもフルネーム商店っぽい感じで素晴らしいね。それに小泉さんったって、前総理の小泉さんとはなんの関係もなさそうだけど、じわじわといいねえ。この日は店は締まっていて、どんなものを扱っているか?わからなかった
けど好きだね。
 【横山町問屋街
近くにて】

 

4これぞ!フルネーム商店の鏡だ。バンザーイ!


 この守髄彦太郎・・これぞ知る人ぞ、知る!由緒ある家計なのだ。実はこの守髄って家柄は、江戸時代、幕府から計量とか、秤などの日本中の独占権を得た計量を統括する守髄家だった。それが明治になって、その独占権がなくなって、そこで薬関係の仕事に進出したんだ。
  守髄彦太郎商店は大正時代になって、付けられたという・・。まあ、そう言う話を円丈が会長をしてる狛研の事務局長の三宅さんから、聞いた!三宅さん、こんな感じですよね?

 いずれにしろ。由緒正しい家柄でそれが今もうこうして続いてる。いやいや、素晴らしいね。このビルに貼ってある商標を見ただけでもタダモノではない。この商標から、かっての格式と誇りのようなものが漂ってくる。いやいや、いいなあ。

 日本橋あたりのとあるビルで・・

 

【5】フルネーム商店は永遠です・ご存じ、マツキヨ!

 なんとなくフルネーム商店って少し古いって感じがする。しかし、決してそんなことはない。今の時代も脈々と生き続けている。
  そうご存じ、マツモトキヨシ! どう?どう?フルネーム商店はチャンと生き続けている。
  しかし、このマツキヨ、10年ぐらい前からみると以前より、マツキヨの露出が少ないって感じがする。もっと頑張れ!
 この際、マツキヨもマツキヨの社長になる人は、すべて名前をマツモトキヨシと改名して13代目マツキヨとかやるといいなあ。すると後、千年経っても続いているかも知れない。
 【よくあるマツキヨです・】

【6】「南部屋五郎右衛門」ひゅあ〜〜あ、シビレるな〜〜あ


 いやいや、ここは浅草の太鼓屋さんなんだ。しかしこう言う看板はホレボレするねえ。「創業元禄ニ年」!1689年だよ。生まれてた?んな訳ないよね。そして代々南部屋五郎右衛門さんなんだろうね。

 いいなあ、最初にでてきた「伊藤又右衛門」の漆の看板も雰囲気があっていいけど、こう言う古い名前を今時の看板で「南部屋五郎右衛門」となると、また嬉しさも違うってくるね。みんな太鼓を買うなら南部屋さんで買いなさい!!
 【浅草界隈にて・・】

【7】これってフルネーム商店になるの?

 最近は店の名前もいろいろ考えてネーミングを付けるから、時々、歩いてるとこれはどうなんだろう?と考えてしまう時があるね。
  さてこの牛丼太郎!これはフルネーム商店に入るのか?どうかだけど、どう思う?まあ、「くすりの福太郎」なんてあるけどあれは「くすりの」だから苗字にならないから違うけど、「牛丼太郎」はどうだろう?
  「牛丼」って苗字だと考えれば、フルネーム商店にならなくはないけど・・どうする?しかも牛丼太郎略してGYUTA!フルネームがどうか良く分らん。
 【都内のどっかで・・】

 

 ◎第2回・・・きっと更新が有る筈・・・と思う!!・


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