2代目ロッキー1周忌追悼企画

 ロッキー2が、轢き逃げに遭い、死んで一年!しかし目の前でますます犬好きおじさんになってしまった。
そこでいつまでもめそめそしててもロッキー2も喜ばない。そこで今回、がラッと趣向を変え「円丈の出会った犬たち」
を鎮魂記念と奉げます。ロッキー!うれしいかい?えっ、壮でもない?
                    三遊亭 円 丈 

   

置物かと思った犬」....都内荒川区にて
   これは東京の下町を歩いていたら出会った犬。全く動かないので最初、置物の犬かと思った。しかし良く見ると生きてる。

  ジッと表を見るのが好きなんだろうね。西洋犬は大体、おとなしい。これが柴犬なら大体吠える。吠えながら外を見るだろうね。

  

「エサをくれと食器を加えて出てきた神社犬」....福井県武生市にて
 福井県武生市で狛犬巡りしていた朝8時頃、この神社に行ったら、境内で飼われてる柴犬が、なんと食器を加えてエサをくれを出てきた。
  お腹がすいてたんだろうけどいやあ、可愛かった。見れば初代ロッキーに似た柴犬。ホント連れて帰りたかった。うちは3頭柴を飼ったけどこんなお利巧な柴犬が、いたと言うのは目からウロコ!

【藤垣神社】武生市本多3-
 

 

「堂々たるノラ犬」....福井県武生市にて
 この武生市は結構犬が多いけど、吠える犬はあまりいないのはうれしい。そこで出会ったノラ犬。30kはありそうな大型犬。
  もう何年もノラを続けて、近所の住民にも完全に市民権を得ていると言う感じだ。
 出会った時も何時ものようにいつものルートを巡回してると言う風情。私の方をチラッと見ただけで通りすぎて行った。風格があるね。

 

「覗き犬」....都内にて
 これは北千住の狭い路地で出会った覗き犬。もう時間があればこの柵から顔を出して誰が通るか、いつも見てるんだ。

  カメラを構えても全く気にもしないで覗き続ける。よほど好奇心の強い犬なんだろうね。立派な覗き犬だね。

 

<<おまけ>>

悲しげな「反省する名犬マルバラ」....円丈シナリオのRPG「ZAVASU」より
 今1993年に円丈シナリオのRPG「ZAVASU」にでてくるのが、この反省する名犬マルバラ!サルハドンと言う悲しい町にいるマルバラ。この犬が、この町のナゾを解くカギを握っている。犬好ききにはたまんないストーリィになってる。

 犬の絵は指定した訳ではないが、いい犬だね。いかにも名犬マルバラって感じで。しかもこのマルバラの目がなぜか悲しそうなのも好きだ。
  当時だから18色の色だけで表現してる。立派だね。このシナリオを書いていた時は既に初代ロッキーが、うちにいた頃だね。
  この「ZAVASU」関係はを知りたい人はココ

 

  あの事故から1年、今でもロッキーの写真を見てると57歳のおっさんなのに涙が出そうになる。きっと目の前で車に轢かれるロッキーを見ながら全くなすすべなかった。あの事故の悲しみからどうしても抜けきれないせいだろう。
 これは死ぬまで変わらないように思う。そしてあのロッキーの死は、更に私を犬好きにさせた。

 1周忌で花、線香を手向けて寝た晩、いつもより、遥かにミシミシとか、バタンと言う音が聞こえた。ロッキーが戻ってきたんだと思った。
  2代目はとても飼いにくい犬だった。でもそれはこの犬が、純粋だった証拠でもある。ロッキ−よ。ありがとう!

(写真;在りし日のロッキU)


(どうもしばらく!)

 


           

◎ロッキ−くんのペ−ジに戻る

◎落語トップに戻る