あれからの３日。ロッキ−は、一回りせいちょうしたのか？騒がない。ただ娘が帰って来た時少し興奮して騒ぐぐらい。その外不気味なほど静か？。表に3日出されてよほどショックだったんもだろう。ただ私に対して恐怖心を持ったようだ。しかし静かだ。静か過ぎる！

　犬の癖に猫を被っているのでは？その上あれほどしたオシッコを一度も漏らしていない。室内でもうるさくても鎖に繋がないことが、逆に安心したロッキ−は、静かそれにオシッコもストレスが溜まるのを防ぐ。それは束の間の休息だった。

　決して尻尾を振らないロッキ−！

　うちに小さな庭だがトカゲが多い。それが新しいロッキ−が来て毎日トカゲ狩りをする。

　するとトカゲは、尻尾を切って逃げる！それを毎日するから6月頃には、みんなのトカゲの尻尾が短くなってしまった。

（写真は切られた尻尾。久しぶりに見たが、切られて3分ぐらい動いてる。なんか変な感じ！）

　今度のロッキ−は、なぜかオナラを良くする。
しかも犬のオナラって人とは、違って匂いが濃い。スカンクのおならをうすめたような臭いがする。
　しかもうちはかみさんも娘も結構するから。もうおなら家族だね。

　夜、10時頃帰ってくるとかみさんが、
「公園に生後1ヶ月の可愛いメスの捨て犬がいて、ついてくるから。犬小屋に入れてミルクやったの。よっぽど飼おうかと思ったけど。ロッキ−が噛み殺しちゃうかも知れないと思って。公園において来たの！ホント。可愛い犬だった！」
　と悔しそうに言う。そうオレだって、もう少し利口な聞き分けの良い犬を飼ってみたいと言う気持ちがある。でもこのロッキ−が死んで後じゃ、もう飼えないかも知れない。

　よ-し1匹飼うのも2匹も一緒だ！そう思って夜11時過ぎ。公園にロッキ−と散歩に行った。もしいたら連れて来てメスだからロッコって名前つけちゃおう！しかしいくら探してもロッコはいなかった。夜の9時半過ぎにかみさんが公園に置いて来て。11時に行ったらもういなかった。

　気がつかなかったら半月でカラにされてた。しかしこんなに知恵があるのに。なんであとはお馬鹿なんだろう。これが不思議！

（写真：落ちたエサを食べるロッキ−）

　どうも痛みを感じない犬で。退屈するとかみさんや、娘にじゃれて噛み付き、しかもだんだん興奮して更に強く噛む。少しぐらい叩いても感じない。そこで
　じゃ〜〜ん！！対ロッキ−叩きスリッパを常備することにした。

　これも痛いと言うより、パシッ！と言う音で驚くようだ。しかもホントに力を入れて叩かないと全然驚かない。少しは痛がって欲しいなあ。
（写真：最新鋭ロッキ−引っ叩きスリッパ）

　グエッ、これもロッキ−のオシッコだあああ！なんとそれが、4m以上続いてる。
（写真：このうねうねが、ジュウタンの上にしたロッキ−のオシッコ.ライン。一体どう歩くとこんなに線が揺れるんだ？）