円丈おなじみトリ.シリ−ズその10
〜2010年・一体、円丈はどうなるのか?・・・・・・はたして円丈はどうなるのか?〜
円丈トリ日記&イベント日記2010年度版 |
【2010年・・・・円丈の明日はどうなるの?】 |
12月23日:13:00開演:国立演芸場:「円丈の『双蝶々スカイツリー』を聴く会」 |
【画像:双蝶々スマイツリー」のリハの時、太鼓玉々丈、ツケたん丈、舞台監督ぬう生】
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【今年度、一番の緊張!!】 |
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このお客さん |
この日のお客さんは、中年が多く、札止め状態で・・。とにかく好意的なお客さんで、良かった。 |
オープニング・トーク・・・ 白鳥司会で賑やかに |
白鳥の司会で次に上がる丈ニ以外の出演者総出演で。円丈が出て冗談で「7代目円窓です」といったら、わっとウケた。でもあれは、お客さんが、笑ったのは、「7代目圓生」と聞き間違えた人が大半で!しかし聴き間違えでウケたというのは・・。どう言うもんだろ。 |
三遊亭丈ニ・・・・ 「1パミールの恋人」 |
うちの弟子は、マクラで良く自分の芸名をネタする。丈ニだと前座名が「小田原丈ですよ・川崎生れなのに・」ととにかくヘンな名前を付けられたと言うマクラ。師匠の円丈は、正直面白くない。師円生から私は、「ぬう生」と付けられたが、一度もイヤだと思ったことがない。真打ちになる時も師匠に「このままずう〜とぬう生で」「いや、ぬう生では駄目だ」と言われて、今の円丈になった。 |
林家彦いち
・・・・ |
昔そう、もう十数年も前の話だろうか?彦いちくんとウソをつくとそのウソをつくろうために更に大きなウソをい付いて・・これが、何時15年ほど前に話合ったことがある。その辺のトコこを膨らませて今回のネタになったのだろうと思う。ウソをつくろうと思って・・・。とんでもないことになってしまうと言う噺・・・。 |
柳家小ゑん
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小ゑんさんのマクラは良くウケる。この日のマクラもよく受けていたね。作菊池1040「下町せんべい」は、これを元に大胆に円丈が改作して現在、「下町せんべい」になったと言われている。このネタはかなりの部分、円丈が作ったとも言われている噺だ。でもやはり元の台本のテーマが良かったと思う。 この日の「下町せんべい」もかなり受けていた。円丈が、昔作ったギャグに小ゑんさんが作ったギャグをのせて、うけていた。しかし、30年以上前にすでにあった噺っていうのもすごいっちゃスゴイねえ。 |
仲入り |
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三遊亭白鳥・・・・・ 「流れの豚次 ベルサイユ編」 |
白鳥噺の一作!上野動物園に・・・。とにかく今、白鳥は、良く受ける!彼は、自分の高座を録音して、それを聴いて、その時お客さんお反応を元に、更に手直して、仕上げていく、だから同じ噺をその後やるときっちりウケル噺にしてる。 エライ!師匠の円丈も見習わないといけない。見習おうと思うけど・・まだしてない。 |
今年一番の緊張!! 三遊亭円丈 ・・・ 「双蝶々スカイツリー」 |
この噺の稽古をするけど、覚えたような覚えてないような・・。一回噺を浚ってもつかえながらだから2時間ぐらいかかってしまう、約1時間の台本を66才の円丈に果たして覚えられるか?とにかく寸暇を惜しんでひたすら稽古した。そこで忘れそうな言葉を紙書いてそれを手拭に貼った。それで本番・・いやいや、ドキドキする・・しかし、円丈は、上がる前にドキドキしてても、高座に一歩足を出た瞬間、もうドキドキは、収まってる。心は静まりかえってる。 |
【大好評みたいで・・来年の12月23日も円丈の噺を聴く会」決定!】
とにかく終わったら、なんかイ〜イみたいな反応だったね。
現代版「双蝶々スカイツリー」は成功した。長吉が、お光を背負って、会話するシーンも決まっていたし、それに父親の長治のボロ・アパートから「うちの室から見るスカイツリーが、絶景だから見て行け」とこのあと、親子3人が、歌舞伎セリフになるトコも決まっていた。 |
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【画像:「稲葉さんの大冒険」を演ずる円丈】 |
【ウソ!25年ぶりのあの「稲葉さんの大冒険」がバカ受けになった?】 |
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このお客さん |
お客さんは、やや薄い感じだが、万偏なく散らばってる感じ。このぐらいのキャパは、せめて満員に出来る芸人になりたいなあ。 ただ良く笑い、良く聞く、とてもいいお客さんだった。 |
オープニング・トーク・・・円丈、鯉朝 | 鯉朝くんとトークをしてると楽屋噺をしてるみたいでダラダラと好きなことを話しだしちゃう感じ。でもリハの時に話した「うちの金魚の背中が曲がって死にそうで今年の冬は越せないだろう」と言う暗い話はしなかった・・でも円丈本人は大して暗い話題とは思ってないんだけどね。 |
前座代わり三遊亭円丈・・・・・ 「強情灸 」 | あまり落語を話すのがそんなに好きじゃないけど、この「強情灸」を演ずるのは好き。とにかく大声できゃきゃいったり、大騒ぎするような噺が好き。マクラの名古屋の銭湯と東京の銭湯の比較から、良く「江戸ッ子が強情」と言うけど昔は日本人が、強情だったなんてマクラを振る。大体、ここは、いつそこそこうける。五右衛門が、サラダオイルで揚げられて「さっくり五右衛門唐揚げ」になるとか、とにかく、わあわあ大騒ぎする。熱がるトコはウケナイのであっさり演じて・・。結構うけた!! |
滝川鯉朝 |
独演会三席だと、人の噺を聴く余裕がない。鯉朝くんのは、殆ど聞けなかった。「大回転・反対車」をやったが、後で鯉朝くんに聞いたら「円丈師匠に勝つには、もう体力勝負しかありません」と言ってたが、そうかな〜あ。 |
三遊亭円丈 |
このネタは先日の無限落語で十数年ぶりにやって悲しみ噺「藪椿の陰で」と双璧の傑作だと言われた噺。池袋演芸場の三題噺で出来たネタ、その三題は「あまよの品定め、死体、インドの落日」の三題。親子愛がテーマ。三題噺で出来たのはスゴイ。 この日は、前回やった時、わかりにくいと言われたトコを直してやった。頭の中では、ストーリー自体が重いので、もう少し明るくチョイ軽めに演じようと思って上がったが、前回より、演じ過ぎたしまったのかも・・・。それともうひとつ、ちび助のさおりが、どうもちゃんとなってなかったのが気になった。でもこう言う噺は、100%はないだろうからね。でも次はもっと上を目指そう。 |
仲入り |
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三遊亭円丈 ・・・「稲葉さんの大冒険」 |
正直、上がる前まで、クスクスぐらいの笑いはあるだろうけど、それ以上ウケるなんて、全く予想だにしなかった。だって、作った当時、何度かやったが殆ど受けなかった。その記憶は鮮明にある。 |
【それでまあ結論・・・・・】
【やっと時代が新作に追いついたのか?】 |
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正直、なんでこんなに受けるんだ?そう思った。もちろん、この作品は、おもしろいし、良く出来た噺だと思うけど、うけるとか思うわなかった。だって昔やって実際、受けなかったんだから。。 |
【もし1年間トリがとれれば、円丈は名人になってる?】
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【7月11日初日・日曜日・・・・・・日曜日、参議院選挙、トリ・・さて何をするのか?】
【高座に上がるまで・・・二階も開いて満員で・・なんと「寿限無」が3回も出たヘンな昼席】 |
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今日は日曜日で参議院選挙、漢字で「レンホウ」って書けなかった。それに、今日は、前座は「寿限無」をやって、その後たん丈は「新寿限無」をやって、それから仲入り少し前の白鳥が、今度は「スーパー寿限無」をやった。なんと昼席だけで「寿限無」が3席も聞けたのだ。 |
【実際やって見て・・・結構、うけた「悲しみは埼玉に向けて」】 |
マクラで「えんじょうの点々を取ると圓生になる円丈です」・・とやったが、その後が大してうけないので、次のマクラ、生れ名古屋のネタから、今住んでる、足立のネタをふって「悲しみは埼玉・・」に入る。しかし、2回サラってもまだ「17時43分発」を途中で「15時43分発」と2時間も間違えてしまった。それからもう一か所間違えたとこあった。 でもまあ、そんなに大きなミスじゃないから目立たなかった。最初、ややとっつきにくいお客さんの感じがしたが、途中から完全に手の中に入れた感じだ。ただ最近の高座の中では、かなり大きな声をだしていた。なんとかウケさせようと言う危機感からだね。でもまあまあの高座だった。 |
【終わってからの感想・・・うち上げに270円均一の居酒屋を予約!】 |
とにかく、終わってから軽く打ち上げした。弟子のたん丈が、近くの270円均一の居酒屋を予約した。しかしあまりに安い店は考えもんだね。掘りごたつみたいなとこに座布団はなし、注文は店員に言うのではなく、備え付けの注文ボードのみ。その注文ボードをキチンと置かないとブザーがなって「所定の位置にボードを置いて下さい」なんて文句を言われる。しかも出て来た料理が、キャベツにケチャップだけとか、客と言うか居酒屋の居候みたいんもんだ。勢朝くん、たん丈、他計7人。みんなで真剣に芸論を交わした。・・・マジかよ。 |
【7月12日二日目・月曜日・・・・・「マクラは今日一番ウケたけど・・」】
【高座に上がるまで・・・・・・・丈ニ「難しいお客さんです!」】 |
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昨日は、深夜まで選挙番組を見てから、更にW杯の決勝戦を見て・・もう睡眠不足で頭がボケっとしてる。少しは稽古をしなきゃと思うがぼっとしてて殆ど稽古にならない。まあ、なんとかなるかと楽屋入りして、客席を覗くと今日は男性のお客さんが圧倒的気に多く、しかも年代層もいつもより、結構高めだ。それで弟子の丈ニが「少し受けたからと言って、油断すると直ぐに離れて行くお客さんです。白鳥兄さんが、なかなか手ごわいお客さんだと言ってましたから」と言う。「ふ〜ん、手ごわいお客さんか?なにをやろう?しばらくやっていない『いたちの留吉』」はどうだろう?まあ、とにかくやって見よう」と『イタチの留吉 』をやることにする。 |
【実際やって見て・・・・・マクラはうけたけど・「イタチの留吉 」は??】 |
高座に上がって昨日の参議院のマクラから割と新しいマクラをフリ倒す!いや、ドッカ〜〜ンとうけた。全体的には最近、寄席にきだした新しいお客さんだが、その中に新作好き、円丈好きのお客さんが1〜2割いて、そのお客さんが笑って、全体を引っ張って行くと言う感じだ。いやいや、バンバンうける。 それでこれは普通に新作をやって充分ウケそうだが、年代層もやや高めだったら、刑務所に36年も入っていて浦島太郎になってしまった「イタチの留吉 」をやることにした。本筋に入るが、やや受けが悪い・・、マクラの3分の1ぐらいしかうけない。やっていて、このネタにギャグが微妙も古いような気がする。まあ、それなりの出来!!正直、このネタなら他の噺の方が良かったようなきがする。 |
【終わってからの感想・・・・・・マクラの勢いで他のネタするべきだったねえ】 |
降りたら丈ニが「マクラは今日の中では一番うけました」・・いやマクラだけ一番うけたって面白くないよ。マクラの感じのウケ方、本ネタも行けたと思ったけどなあ。残念だなあ。とにかく明日、明日! |
【7月13日三日目・火曜日・・・・・「いかん!!『ぐつぐつ』がそれた!」】
【高座に上がるまで・・・・・マクラは良くウケるけど・・】 |
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今日は、昼間、ろっきぃとミッキーの予防注射に行く・・・。ろっきぃが今月10日で10歳の誕生日!いやいやそんなことより、今日のネタどうしよう?今日は小ゑん作おでん落語「ぐつぐつ」をやって見ようと思ってる。まあ、何とか、「ぐつぐつ」ならそれなりにと思った。 |
【実際やって見て・・・・・いけない!またマクラだけで本ネタがそれた】 |
高座に上がってマクラをふる。その反応の仕方はなんとなく昨日より、もう少し一般度の高いお客さんと言う感じだ。でもマクラはかなり笑う。かなりうける!これなら「ぐつぐつ」OKだろ?と思ったら・・「ぐつぐつ」のマクラに入ると急にお客さんがひく!突然静かになる。おい、静かになるな〜あ、そしてネタに入って笑いが少ない低空飛行が続いて、そしてこの噺のサゲで「ウ〜〜ッ、ガッガッ、ガツガツ!」になってなんとなくお客さんはそれなりに納得した感じで終わった!うん、終わって見たら、昨日の「いたちの留吉」の方が、もっとうけた。こりゃいかん。いやいや、くやしいなあ。もっと笑わしたかったなあ。う〜〜〜ん! |
【終わってからの感想・・・・・打ち上げは豪華に「さくら水産」で?!】 |
落語協会の楽屋には珍しく芸協の噺家竹丸くんが来てたので勢朝くんや、丈ニ、天どんなどと打ち上げ!初日が、座敷牢みたいな「金の蔵」に入った。確かに安いが・・どうも今一つ、そこできょうは豪華に「さくら水産」に!どこが豪華? 寄席から数十mで「さくら水産」がある。 この店には「さくら水産」地下の法則と言うのがある。なぜかさくら水産は、地下にある。階段を上がって上にあるさくら水産はない。殆どが地下にあって、これを「さくら水産」地下の法則 と言うんだ。みんな楽しそうに楽屋話をしてたけど、 でも私は、今日のネタでうけなかったのが、悔しかった。ホントにもう、う〜〜ん、悔しいなあ! 明日こそ、ウケさせるぞ。もうウケなかったら、客席に降りてって客の足の裏くすぐるぞ〜〜っ!!さあ、、うけさせてやる〜〜っ!! |
【7月14日四日目・水曜日・・・・・・・学校の観賞会では馬鹿ウケだった・・けど!!】
【高座に上がるまで・・・午前中高校の観賞会でそれから新宿昼トリ!】 |
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今日は朝5時起きで6時出発、高校で午前中の落語観賞会。午前11時に終了の仕事。早い仕事だね。しかし高校ではドカーンとうけた。それから、稽古をして寄席に入る。今日は一階が満席! |
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【実際やって見て・・・・・「一ッ家ラブ・ストーリー」をやるが・・】 |
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まあ、上がって、マクラを振る、いつものようにうける。しかし安心はできない。そこで「一ツ家ラブ・ストーリー」の導入部のマクラ、朝の公園でおじいちゃん、おばあちゃんのはなしをする。ここまではうける。 |
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【終わってからの感想・・・・・帰ると「えっ、ミッキーが血便?」大丈夫】 |
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この芝居は寄席に初めて来るようなお客さんが多く、それで円丈新作のような少し変わった展開になるとお客さんが戸惑い気感じてしまうようだ。この問題解決はそんなに難しい問題ではない。 早い話が、もう少し、噺の導入部を分かり易い感じにアレンジすれば、大丈夫だと思う。それで帰ったら、うちのミッキーが、昨日から血便が出てかみさんが、獣医さんのとこへ見てもらいに行った!ミッキーは元気で食欲もあるけど・・血を採取して調べたけど原因が分からないと言う。 ミッキーは、散歩でも少しで目を放すと元ノラノミッキーは、直ぐ拾い食いをするから、へんなものを食って、腸を傷つけたんじゃないかね。ミッキーも心配だし、明日のネタも心配だよ。 【画像:これが血便をした病院でのミッキー・・いや、こりゃ、トリ日記だからミッキーはいいんだよ】 |
【7月15日中日・木曜日・・・・・今日も午前中学校の仕事・・】
【高座に上がるまで・・・結構入ってる、やや年代層が上】 |
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今日も午前中に学校の仕事・やや疲れる。どうも昨日までが、流れが良くない。そこで今日は少し気分を変えて、マクラで「お笑い小噺ツボ体操」をお客さんといっしょにやって、その後、短めの「ランゴランゴ」をやる。たぶんこれならなんとか行けるだろう。 |
【実際やって見て・・・・・結構ウケた「夢一夜」!!】 |
マクラを振ってから、「高座で死ねたら本望だ」と言う気取った芸人のマクラ、末期ガンで死んだオヤジの話をして「夢一夜」に入る。このマクラではウケそうもないが、しかし実際やって見るとうける。 噺に入ってからも良くウケる。うんいいねえ。それでその勢いでズ〜〜ッ行って、フィニッシュ!まあ、いいねえ。今日は決まった。 |
【終わってからの感想・・・明日は、紙芝居をやる!】 |
明日は白金寄席で紙芝居をやる。それでその紙芝居をよせでやろうか?どうか考えている。まあ、いいか、それはその時考えよう。とにかく疲れてるし、少し眠くなってきた。 |
【7月16日六日目・金曜日・・・・・・・今日はガツンといった!】
【高座に上がるまで・・・今日は、とににかく笑ってもらおう】 |
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今日の夜は白金寄席で「円丈の恩返し」で円丈オリジナル紙芝居を30年ぶりに復活!一番弟子のらん丈は、円丈が貸し与えた紙芝居の枠を捨ててしまった。こら、らん丈!おこるど!!ホントに・・。 |
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【実際やって見て・・・・・マクラで韓国ドラマ「天国の階段」と本ネタ「シンデレラ伝説」で・・】 |
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いつものマクラから「天国の階段」をふる。このマクラはパワーがあって外さない。ドーンと笑いをとって、噺は、白鳥作の「シンデレラ伝説」をやる。この噺はとても噺の構成がシンプル。今の時代、こういうシンプルの噺がいい。 「シンデレラ伝説」もピタッとはまる。それで終わってからお客さんの拍手がこの芝居一番喜んでいた感じだった。終わってから弟子と寄席楽屋口の並びにある「らあ麺」を食べる。 |
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【ついでに・・恩返し寄席も」・・・・・白金寄席は、落語50分、紙芝居50分・・恩返ししすぎ】 |
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夜、白金寄席で恩返し落語会。この地域寄席の白金と民族芸能を守る会で円丈の紙芝居が出来上がったと言っても過言ではない。 |
【7月17日七日目・土曜日・・・・・休みです。ゴメン!!】
【7月18日・水曜日・・・・・・・「ランボー怒りの脱出」でドカーン!!】
【高座に上がるまで・・・1.2階とも満員で立ち見が出る】 |
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なんか疲れてる。仕事疲れとそれから「石川遼疲れ」だね。全英オープンで予選が通るか?予選が通ると今度、本戦がどうだろうとそれを毎日、つい深夜まで中継を見てしまう・・。ああ、疲れる! |
【実際やって見て・・・・・いやいや、良く笑ってくれるありがたいお客さんだ。ありがとう】 |
出囃子がなって高座に上がろうと思ったら、弟子のはら生が、「円丈」の名札を必死に探してる。バカタレ!トリで上がる自分の師匠の名札を今頃探してる奴があるか?ホントにもう、破門だぞ!! |
【終わってからの感想・・・終わってからカレーをくう!!なんだ?】 |
いや、終わってから毎日、どっかで打ち上げしてた、実は休んだ昨日は、大阪の松福亭たまくんと二人で銀座のさくら水産で打ち上げしてた。なんじゃそりゃ?そこで今日は末広亭の近くに「猫カフェ」があって一度行きたいと思ってたけど、なんとなく一人じゃ行きにくい。それで弟子たちと一緒に行こうと思ったけど、その猫カフェは、撫でるのはいいけど、抱っこは駄目で、しかも1時間1000円、そんなんで千円じゃ高すぎだよ。それで猫をやめて、カレーにする。 さあ、いよいよ、あと二日だ。この芝居、古典をやってないけど、やりたいね。時間がやや長くなるんだよね。あと落語と紙芝居の二本立てをやる手もある。ネタそのものは、あと十日トリ続いてもネタは充分、変えられる。 |
【7月19日九日目・日曜日・・・・・「ツボ体操」と「ランゴランゴ」でサクセス!】
【高座に上がるまで・・・古典をやりたいけど、昼席だと・・どうなのか?】 |
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この新宿の昼トリで2席ぐらいは歯ごたえのある古典落語をやりたいけど、昼席は割と新しいお客さんが多いから、その古典をミッチリやって・・・う〜〜ん、少し難しそうなんだよね。中でも「死神」をやってみたいけど、どうなんだろうか? 今日は連休最後、立ち見こそないけど、今日も1.2階とも満員。 |
【実際やって見て・・・・・ツボ体操でドカーン、その勢いで『ランゴランゴ』なだれ込む】 |
少し重いお客さんだと思ったが、「ツボ体操」でお客さんを一緒にやると途端に笑顔で元気になってドカーンと笑いだしてお客さんと一体化した。 |
【終わってからの感想・・・明日やるネタどうしよう?】 |
大体、この芝居のお客さんの特徴は分かったが、しかしそのお客さんに会うネタがなくなってきた。なにをしよう。でも古典を一席やりたいけど・・・。果たして古典でうまく行くのか?う〜〜〜〜ん、どうしよう!!とにかく、明日は千秋楽だ。とにかく頑張ろう。 |
【7月20日千秋楽・月曜日・・・・・・楽で古典「茶金」】
【高座に上がるまで・・・毎日、良く入ってる】 |
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やっと今日、千秋楽。でも今日は二階に入ってないけど、1階はほぼ満員。毎日、良く入ってる。「今日はやや静か目のお客さんだ」と言う。10日間のトリ取ったら1日は古典をやらなきゃ。しかし、古典もかなりアレンジした古典か、本格的な古典かだね。本当は「百年目」なんかやりたいけど40分以上あるし、「死神」もややヘビーなネタだから、まあ「茶金」あたりにしょうか?今日のお客さんにはどうなんだろう?でもやるしかない。 |
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【実際やって見て・・・・・古典「茶金」!うん、まあまあの反応と出来だった】 |
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あがって「ぬう生とヌードショーと間違えた」なんて、いつものマクラのふり、少し笑わせてから「茶金』に入る。茶店のおやじ、茶金、番頭などの関西弁アクセントに気を使いながら、噺が進んでいく、結構メリハリをつけながら、演じていくと「この円丈って、古典もチャンとできるんだ」てな顔でお客さんは「茶金ワールド」に入って来る。 途中の新作的なギャグで笑いをとりながら引っ張っていく。そしてサゲの「蓋をはっと取ると大きな水瓶の漏るの!」ややサゲが決まらなかったが、それは少し間が狂ったか?それとも意外に常連客が多くて、このサゲを知ってた。でもお客さんの反応は結構よかった。 |
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【終わってからの感想・・・・・10日間、平均すれば、まあまあかねえ?】 |
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この芝居。2日3日あたりが、少しあまり良くなかったけど、あれは円丈が、自信をなくしてるようなとこともっとちゃんと説明してから本筋に入ると言うことをすれば、よかったんじゃないかね。
そのあと打ち上げに行ったが、この席で出たのは噺家ゴシップ!内容がアレとアレが出来てる。えっ、そうなの?すごいゴシップの連続。えっ、それを書け?できるか!そんなこと。面白かった。円丈もしらないゴシップが一杯聞けた。落語の世界も奥が深いねえ。 |
◎10日間お疲れさま〜〜っ!!
円丈百恵二人会 |
【風邪?疲労?それとも糖尿病?全部みたい!】 |
このお客さん |
一階席の6割、ややさみしい入り。なんか、男性がほとんどだったような感じだった。古典、新作どっちでも笑うお客さんだが、年代層は、やや高め、百栄くんとの二人会だから、もう少し若いお客さんがいるかと思ったらそうでもなかった。しかし感度は良いお客さんだ |
オープニング・トーク ・・・円丈、百栄 |
オープニングは・・・まあ、「円生問題」のことなど。「えっ、円窓さんはトリプル襲名?なんだそりゃ????」てな話を10分ほど。 |
「前座」 | ごめん、自分のネタで手いっぱい、だれが上がったか?ネタはなんだったか?忘れた!!ただ15分ミッチリやってたね。 |
三遊亭円丈 |
しかし、このネタ一度やってる。それを更にアレンジして、丸3日掛けて覚えた。しかし、しかし、しかし、どうもシャキッと覚えられない!どうも漠然と覚えている。 |
春風亭百栄 |
百栄くんが、得意で割と良くやってるネタ。「茶金」。円丈もやるが、むずかしいのが、関西弁の言葉と八五郎の使い分け。関西弁と江戸弁がなかなかチャンと切り替わらない。 結構、いい「茶金」だ。でも円丈は百栄くんの芸の潜在能力をとても高く評価していて彼の潜在能力なら、もうあと2段階、古典の技量を上がる筈だ、古典だけでもメシが食えるレベルになれると思う。 |
仲入り |
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春風亭百栄 ・・・・・「愛について?」 |
今日のネタでは、彼のこのネタが一番、笑いを取っていた。タイトルの「愛について?」は、この題じゃなかった。聞いたけど忘れてしまった。とにかくある恋人同士が、お互い「私はあなたより、こんな沢山愛してる」「いや僕の方がこんなに・競馬で例えたら・・」と恋人同士が、いろんな表現を使って、どれほど愛しているを比べ合う・・。まさに百栄ワールドだね。良く受けていた。 |
三遊亭円丈 ・・・「百年目」 |
今日は、かなり押してしまって最初の予定では21時15分ハネる予定が、上がったのが、21時!しかも40分はあるネタだ。少し急ぎ気味にやった。 |
【疲れと歳と年齢と・・・あ〜あ〜】
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【キャ〜ア、落語が追いかけてくる〜〜っ!】 |
このお客さん |
切符を売り出した当日ソールドアウトした。このお客さんは30代〜50代で割と最近に落語ファンになったって感じのお客さん、落語は知っているけど、そんなに詳しい訳じゃない。でもこのお客さんに最近の円丈は、割と苦戦することが多い。 |
「7代目円生はどうなる?」オープニング ・・・・・円丈、白鳥 |
白鳥が、聞き役で円丈が、答える方式。当初、10分の予定が伸びて20分、そこそこ7代目円生に伏兵の円窓兄が・・と言う話。この話は本当に実現するのか?しかし、結局、全ての襲名話がそうであるように闇の中で襲名披露が、決まってしまうような感じがしてしまう。 |
三遊亭白鳥 |
時間が延びてるからとこの「ナースコール」をやる。もう、このネタは、白鳥落語の古典だね。良く受けていた。古今亭ちよりんが、この噺を習いに来てた。 |
三遊亭円丈 |
いやいや、正直、今の円丈は自分のネタにまくらに自信がない。一体、何をやったらいいのか?悩む。しかも今の円丈は、その持ちネタをチャンと覚えているのか?それにも自信がない。記憶力、集中力、ギャグ力ともにない。噺家の三重苦みたいなもんだね。 その中で直ぐなんとか出来るネタ。外人の落語家が主人公の「ランゴランゴ」。これで行く、まあ、それなりにうけたけど・・。ホントにうけてるのか?・・・なんか、良くわからん。 |
仲入り |
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三遊亭白鳥 ・・・・・「イタチの留吉」 (作三遊亭円丈) |
いやいや、良く受けていた。白鳥は、まず『イタチの留吉 』のあらすじを説明してから、 留吉を小言の多い落語家にキャラを変えて、マックに行ったり、寄席に行ったり、とにかく小言を言いまくる。いやあ、うけていた。円丈よりはるかにうけた。 |
三遊亭円丈 「ペコペコハウス」 (旧「腹ペコ奇談」) ・・作三遊亭白鳥 |
いやいや、随分苦労してアレンジした割には、うけが弱い、自分の頭の中では30分と思ったのが、終わってみたら40分あった。つまり10分長い分だけ、テンポが悪くだらっとしたと言うことだ。 |
【終わった後、気持ちが・・・重かった・・・・あ〜あ〜】
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【「燃えよ!ジジババ」を稽古してたら、えっ去年やったの?げっ、どうすう?】 |
このお客さん |
8分の入り!いや、入りより、自分のネタの方が、心配だ!! |
とにかくごあいさつ
・・・・・三遊亭円丈 |
最初のプログラムでは、弟子のはら生が、開口一番で一席やって、それから円丈がやることになっていたが、もういきなり円丈が行って「ごあいさつ」、その後一度引っ込んで、直ぐ羽織を着て出直しをする。とにかく「円丈最後の独演会ではありません」とか、なんか3.4分喋って引っ込む。はら生はなし! |
三遊亭円丈 |
今回は、3席やるので羽織を3枚用意し。一席ずつ羽織を変えた。この「強情灸」は好きな噺。これからは少し好きな噺をもっとやろうと思う。いつもお客さんに合わせてばかりじゃ落語やるのが、ドンドン嫌いになる。だから好きになるようにやりたい落語をやることにした。川柳さんの軍歌は、別に客のために歌っているじゃない。自分が好きでうたってるだけ!だからあんなにもって。あんなにうける。円丈も川柳方式を少し採用しようと思う。 |
三遊亭玉々丈 |
どうも玉々丈がウケが弱い。この日、やったのが、古典の「大安売り」の改作みたいな噺。それは改作でもなんでもいいけど、あまりウケナイ!とにかくもう少しウケさせろよ。 玉々丈!俺は前座の頃から師匠の円生独演会で前座で上がってチャンとウケてたぞ。ホント、もっとシャキッとして欲しいな。どんなことをしてもウケさせてやると言う気迫が伝わってこない。 |
三遊亭円丈 |
この「夢一夜」は、「畳の上で死にたい」と言うのをテーマにした噺。人間どう言う死に方をしたいかと言う主に男性向きのテ−マで、女性はどう死ぬかと言うことに興味がないみたいだ。だからどうも男性向きの噺なんだ・・・と言うことにごく最近気がついた。 どうもギャグの突っ込みが、弱い感じがあったんで少しいつもよりやや笑いが少ない。それでもサゲでは、きっちり笑いを取ってドン!おわった感じは悪くなかった。 |
仲 入 り | |
三遊亭円丈 「ベンチャーズ寝床」 ・・アレンジ・モロ師岡 |
マイクのない時代のオペラ、狂言をマクラにふって「ベンチャーズ寝床」に入る。導入部あたりではそこそこウケルが、少しずつウケが弱くなる。サゲは自分の耳を指して「ここが悲しいです」と言うのでピンセッで抜くとまだ「悲しい」、もうひとつ耳詮をしてる。 |
【クリエーターだから、これからもクリエートしよう】 |
円丈独演会・・大須演芸場:5月2日3日 |
【4年目の独演会!やるネタをどうしよう?】
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【画像:円丈独演会:開演前の大須演芸場、いやあ、すごい賑わい】 |
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【大須独演会・5月2日13:00開演:アレレ!場所を言い間違えちゃった!】
このお客さん ・やや若返り・二日間で500人 |
やや円丈独演会のお客さんは、他の会から見ると結構年齢的にやや高年齢と言う感じがあったが、今年はやや若返り、結構若いお客さんがいた。その若返った分だけ新作の方がウケルがした。、
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オープニング ・・・・円丈、玉々丈、獅篭 |
オープニングで玉々丈に「円生争奪杯」新聞などの切り抜きを見せながら司会させて、少し説明しようと思ったが、司会は殆どやったことがない玉々丈。もう空前前後の下手さ!!まいった。円丈が横にいて司会の補佐役になっちゃった。 |
三遊亭玉々丈 |
玉々丈のマクラが、あんまりウケナイと思ったら、本筋の古典の「幇間腹」に入ったら、更にウケなくなった。この日は古典落語は駄目だった。新作のお客さんなんだ。こら、玉々丈、少しはウケさせろ! |
雷門獅篭(シカゴ)・・ |
立川流から雷門にトレードした獅篭くん。ネタは新作で「大事な話」をした。前半のウケは仕込みのせいか静かだったが、後半からサゲ際にかけてウケ出した。この噺は三枝さんの作だそうで、最近、この三枝作の落語が、大阪でも東京でも解禁になったと言うか、やって結構ウケてる。 |
三遊亭円丈 |
とにかく名古屋の独演会なので、一日は名古屋ネタをしよう。それでネタが、この「名古屋版金明竹」考えると亡き師円生が、「おい、ぬう生(円丈の前名)、お前は名古屋の人間だから、名古屋弁でやった方がよかろう!」と行って、大阪弁のところを先代の円蔵師匠になおしてもらったと言う。由緒ある「名古屋弁金明竹」これを前座の時、これをやって、ドーンと受けた。名古屋のマクラを振って「金明竹」をやる。 ウケる・・かなりウケる・・・しかし完全にドッカンと来ない感じがする?若いお客さんと上のお客さんが、どうも一体化してないのでは? |
仲 入 り | |
奇術 マジック天魔 |
前半は、曲をかけて黙って奇術で後半からおしゃべりまじっくになる。なかなかスマート! |
三遊亭円丈 ・「名古屋版藪椿の陰で」 |
この噺の普段の設定は「東京足立区」でやっているのを「名古屋守山区」と言う設定にし直してやりますと宣言してから噺に入った。 |
このお客さん ・昨日、より5人少ない!マジかよ? |
3日は、昨日より、やや数は、5人ぐらい少なかったかんじだ。しかし、良く入ってる。二日で約500人だから、まあ大したもんだよ。年代層的にも昨日と同じぐらい感じだ。最初の噺家が二人が、笑いが低かったけど、上がった時、少しお客さんが疲れているのかなと言う感じがした。 |
オープニング ・・・・円丈、玉々丈、福三 |
オープニングは昨日と同じで玉々丈に司会させたが、今日は2回目なので昨日よりは、ほんの少しだけ、慣れた感じ。それと福三くんの三人でオープニング! |
雷門福三・・ |
二つ目になった玉々丈のほうが、福三くんより、キャリアが、上だと思ったら、実は福三クンの方が、一年古い!出番が逆になってしまってごめん! |
三遊亭玉々丈・・・ |
上がる前に「もっと笑いをとれ、戦力になれ!少しはウケさせろ」と叱咤激励した。とにかく玉々丈が、あまり受けない。だからお客さんが、全然温まらない状態で高座に上がる。つらい!!昨日、少しつらかった。 それで玉々丈は、自作の新作で外人騎手の出てくる「ボンド」をやる。今日は、昨日の古典よりは受けていたが、しかし段々、笑いがなくなって・・シーーン!舞台袖で聴いてて冷や汗が出て来た。そこで終わった時に怒った。「ラストで受けなかったら、途中で切れ!“おなじみの競馬落語『ポンド』でございます”と言っておりれば、良いんだ!!」と怒った。一門でどんな客でもウケさせようとする意思を持ったのは、円丈、白鳥の二人だけ、他はまだ足りない。 |
サゲ間違える!! |
高座に上がって新作の『ランゴランゴ』と古典の「はてなの茶碗」のどちらを聴きたいかを拍手の数で決めたら古典の「はてな・・。しかし今日のお客さんは絶対新作があってる。でもやるのは古典の方・・。始めたら案の定、わらいが少ない! それで古典「はてな」でも新作っぽいギャグのとこではウケル。いやいや、結構、つらいが、辛抱しながらはなしていたら、後半から、サゲ際にかけてかなり盛り返した。いやいや、いい感じになって来た。そそしてフィニッシュのサゲ。「ぱっと開けると“大きな水がめの漏るの”」と言うところ間違えて「大きな漏ると壺!」!これじゃサゲらない!そこで・・2回言いなおした。正直、この噺でサゲで間違えたのは初めてだけど、これはサゲがピタッときまれば、いい高座だったけど・・・いや、悔しいなあ。そしてお客さん、申し訳ないっす。 |
仲 入 り | |
奇術 マジック天魔 |
前半は、曲をかけて黙って奇術で後半からおしゃべりまじっくになる。なかなかスマート! |
三遊亭円丈 ・「一ツ家ラブ・ストリー」 |
正直、今、風邪気味なんだ!それにつれて行った玉々丈は、殆どウケナイし、もう疲れてな。とにかく最後のネタをどうするか?候補は「夢一夜」か、「一ツ家ラブ・ストーリー」! |
二日間の総評 ・・来年は強力助っ人を頼むぞ! |
今まではネタを全部変えたが、今回は4回目、正直そろそろネタをどうしようと思うが、でもまだまだネタはある。それに今回一番不安だったのが、一緒に出た噺家だ。他の噺家がうけないとその分、円丈の肩にズシッと掛ってくる。ストレスがグンとかかる。 もう来年の独演会で一緒に出る噺家は、腕の立つプロの噺家を連れてくぞ!!もう、連れった噺家が、シーンされるのを脇」から見るのはホントつらい。第一、落語って笑うもんだもんね。 |
飯田ドラゴンズ優勝祈願円丈独演会 |
【えっ、あずさ号が倒木のため運休?えっ、ウソ!!】 |
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【独演会でやったのが「居残り佐平次」と『遥かなるたぬきうどん』】 |
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【翌日は第二次狛犬調査!出発〜〜〜〜ッ】 |
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ドラゴンズ優勝祈願で中村八幡神社で万歳を三唱する円丈とドラ・ファンたち | 翌日の中日新聞、ローカル版にちゃんと載ったよ。それがこの記事!! |
狛犬解説に長演落語で計2時間・・・・いやあ、独演会よりも喋ったね! |
【第1回は31名!「えっ、31名も・・ああ、ありがたい」と思ったね】 |
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【もう狛犬の説明もベラベラベラベラ・・と喋ってたねえ】 |
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【狛犬?落語?どっちのお客さん?・・やっぱ、落語のお客さん】 |
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すると着替えを終わったら、ぽけかる倶楽部の人が入って来て |
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東洋館なのにまるでアウェーでやってるような! |
【もう完全な超満員立ち見状態・・・・すごい入りだ】 |
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【東洋館は、ホームだと思ったら、完全アウエーだった】 |
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【これが当日のプログラム・・・・】
このお客さん・・ホームとアウェー | この日のお客さん,完全に鳳楽サイド、円丈サイドとお客さんが分かれてる。これは新鮮でやっていてお面白かった。ただ野球のように三塁側、一塁側と座席が分かれていないだけ、もし、これをチャンと円丈サイド、鳳楽サイドと作ったらこれはおもしろかった。 |
オープニング・ジャンケンでトリを決める ・・・・円丈、鳳楽、丈ニ、きつつき |
しかし、上がっ時、円丈より、鳳楽の方が倍、拍手があった。かなり観客動員したね。 |
三遊亭きつつき |
いろいろ忙しくって彼の噺は聞けなかった。でも細かい笑いを取っていたね。。ただ川柳さんが乱入するって言うんで・・。短めにと言ったから、与太郎小噺の「酒のカス」になってしまったのは悪かった。 |
三遊亭丈 ニ・・ |
続いて丈ニが、やくざネタの「極道のバイトたち」をやった。マクラでやくざを振ったが、今日のお客さんの年代層、テーマが「円生争奪杯」、ちょっとネタが違うような気がしたら。いつもの受けはなかったというか、駄目だったね。客を読み間違えたね。 |
「緊急討論、どうなる円生!」 |
この緊急討論・鳳楽くんが、最初、難色を示していた。それで・・どうしようか?しかし、この討論のコーナーはやめる訳に行かない。なぜ、この会をやるのか?そしてこの「円生問題」の簡単な経緯も説明しないといけない。それでも最終的になんとか形になった。 しかし驚いたのはお客さんの中にスゴイ円楽党の人がいて「円楽だけが、円生を継いだんだ、なぜ、寄席に戻った!」と絶叫! もう「アンタは出演者か?」と叫びたくなった。 |
仲 入 り | |
川柳つくし ・・・「ウクレレ漫談」 |
仲入り後につくしが4〜5分、上がった。なんであがるの?いや、これが良くわからない。川柳さんが乱入するその付き人としてつくしが付いてきたから、高座に上がる!これは川柳、つくしの決まりごとらしい。 |
三遊亭鳳楽 ・・・・「妾馬」 |
マクラから、大名小噺をやり、フルセットの「妾馬」だったね。笑いはそんなにはなかった。正直もっとウケテ欲しかったと言う感じはする。頑張ってはいたが、やや笑いが薄かった。 |
川柳川柳 ・・・・「涙の連絡船」 |
川柳さんは、この日、興奮して飲んでしまった。もう酔ったら止められない。「連絡船」と「円楽船」を引っかけた「涙の連絡船」。昔、円楽さんが、良く涙を流した時期があって、その頃、ヒットした演歌で「涙の連絡船」でもじった。ネタをミッチリ20分やった。 正直、伸びていたんだからもう少し短くやって欲しかった。しかし酔って上がったから、完全ノン・ストップだ。でも元兄弟子だからねえ。お疲れ様!! |
三遊亭円丈 ・・・「居残り佐平次」 |
正直この日は朝からいろいろあって、ホントは「居残り佐平次」のケイコをしたかったが、全く稽古出来ない。疲れてるし、かなり最悪の状態。でも上がる時はかなり拍手があった。もっとこの日話すマクラも考えていたんだけど、もう時間も押していたし、疲れていたので、カット! 「ぬう生とヌードショー」のマクラを振ってから女郎買いの世界の説明をしながら「居残り佐平次」に入る。しかしいつもウケてる部分が今日はウケナイ。やはりかなり全体的に高齢層がいるせいだと思う。しかしそんなことより、オーバーワークにならないように確実に噺込んで行く。 中盤あたりからやっとお客さんが、乗って来て!終わった時の拍手、最初に出て言った時の何倍もの拍手だった。 |
鳳楽クンと握手! | 最後、鳳楽くんが、出てきて円丈と拍手してエンデイング!!次回は夏!!・・とか・・。 |
【盛り上がった原因は?・・最近の】 |
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【それで・・円生は一体どうなるのか?】 でも円楽師が「この鳳楽に円生を付けさせたいが?」と言えば反対したろう?なぜ、円生は鳳楽なのか?その意味がわからないからだ。この円生はどうなるのか?わからない。、 |
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