レポート3.節煙から4ヶ月でどうなった?・
2002年夏、節煙に再チャレンジ一日3本をめざして節煙中。一体それからどうなったのか?今回はレポート3.でホントにどうなったの?もうやめたの?三遊亭 円 丈 |
そして4ヶ月後どうなったの?その2 |
ここ1ケ月以上、完全に1日10〜9本で完全に固まってしまった。それ以前は8本だったので、やや増えつつある。しかし10本以上には行かない。さて一体、これからどうするのか?考え中!
もうが、正直自信がない。ホンの少しずつ増えつつある。そろそろ思い切って思い切って1日5本にしようかと思うけど、考え中だね。ホント、なんか宙ぶらりんの状態が続いている。
1日本数9本(1.2本増える)12月下旬 | 喫煙意欲はなくならず! |
【こんな感じ】
体調の変化 | ボンヤリはしなくなった。しかし一時良くなった胃の調子が、それほど良くない。どうも冷たい缶コーヒーやら、よく飲むせいだろう。 |
禁断症状 | 禁断症状はあるが我慢できない程ではない。しかし吸いたいと言う喫煙意欲は全く衰えない。 |
アメ、ガム | ガムは、もう癖になってしまった。 |
期間 | 1ヶ月以上完璧に1日9本! |
昔の職人タバコ |
しかし考えて見ると昔の人はあまりヘビー、スモーカーっていなかったと思う。職人だったら10時と3時の休みと昼の食事の時に一服。その間はタバコをすわなかったようだ。まだライターや、マッチがなかった時代、今のようにそんなに気楽にパッパッとタバコ吸えなかった訳だ。現代はタバコを吸うにも便利になって、 一日中、吸っていられるチェーン・スモーカーの時代になった訳だ。便利になって良かったのか。悪かったのか?良く分からないね。
師匠円生の喫煙 |
私の師匠6代目三遊亭円生も実は喫煙者だった。しかし一日に吸う本数は少なかった。せいぜい一日数本だった、5本も吸わなかったと思う。それに肺まで吸い込む方ではなく、ただふかすいわゆる「金魚」タイプの吸い方。だらかタバコ中毒にならなかったんだろうね。
食事の後の一服はしたり、しなかったり、どっちかといえばしない方が多かった。特にこんな時に一服と言うパターンはなかった。じゃあどんな時に吸ったのか?例えばうちにいて出かける仕度が整って「なに?まだ車の準備ができてない?しばらくかかる?」と言うことになっておもむろにタバコを取り出して一服。あるいは旅の仕事で旅行して良い景色を見た時にそこでうまそうに一服!
つまり習慣になるような喫煙ではなかったね。だから一日数本で収まったんだろうね。円生と言えば立ち居振る舞いが、なかなか良い形で絵になる師匠だってけど。こと紙巻タバコの吸い方だけはダメだったね。人差し指と中指の間に挟んで吸うのではなく親指と人差し指でワッカをつくり、そのわっかに挟んで吸った。昔のシケモクを吸うような貧乏ったらしい。吸い方だったね。