最終更新日09/07/03
噺家は毎年正月は、昔から手拭を持ってアイサツする慣わしがある。そこで円丈の場合は大体2年1回はデザインを変えてる。そこで円丈は今までどんな手拭を作ったのか。 ここでは過去20年の円丈手拭を公開した。結構あるよ。手ぬぐいを新しくしたら、1本ここに収まると言う訳だね。死ぬまであと何本ぐらい増えるのか?楽しみだね〜っ! 三遊亭 円 丈 |
2009年用 手拭・・.09/07/03 |
【年やっぱり、ろっきぃとミッキー】 |
2007年用の製作・・.08/10/12 |
【年をとるとごめんなさいだね】 |
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【2006年、戌年用・・.06/02/08】 |
【画像:ブタネコ本舗画伯が、書いた手拭狛犬の絵、いいねえ】 | 【アカデミーに間に合わせようと思ったけど・無理で(その1)】 |
【200*年猫年用の製作・・.06/02/08】 |
【うん、これは猫年に使おう】
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【2004年は円丈還暦記念手拭!】 絵:バトロロイヤル風間さん |
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【なかなかで仕上がりがイイ】 毎年、頼んでいた手拭屋さんが廃業してしまってどこへ頼もうかと悩んでたら、古今亭駿菊さんの知り合いで南千住にある南勢堂さんを紹介してもらった。 家族で経営しててなかなか商売熱心。途中の仕上がりなども報告してくれる。親切だね。そして20日前に仕上がって届けてくれた。手拭の染め上がりも良いし、手拭を入れる袋もオリジナルで作り、私としては大満足。良かった。良かった。円丈 |
04年品川神社狛犬建立記念手拭(2004年12月18日) イラスト:橋本悦代さん |
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【この手拭を差し上げます!だから来て!】 【品川神社の場所】 |
05年度用円丈手拭(2005年) イラスト:橋本悦代さん |
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【これが05年用手拭のチョッした悲劇・・・画・橋本悦代さん】 【出来上がった手拭には色が付いてるが、この色がまた少し不満だけどしゃあないね】 |
円丈家の柴犬3代の手拭(2001) 絵:三遊亭円丈 デザイン大角亜津子 |
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【解説】 これが21世紀最初の手拭。写真のなぞって私が描き。 娘が全体のデザインをした。結構それにしては好評。素人してはまあまあと思ってる。来年はどうなることやら。 |
円またまた狛犬の手拭(1999) |
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【解説】 なんか狛犬の手拭がおおいね。この年はなにか新しいデザインを手拭を考えたが時間がなくて断念した。 そこで遠山氏の狛犬の絵があったのでそれを急遽デザインして作った。切り抜きの関係で実際の絵はもっとイイ! |
珍しく円丈一門の手拭(1998年) デザイン三遊亭白鳥氏 |
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【解説】 いくら狛犬オタクでも毎年、同じ狛犬のデザインじゃ飽きてしまった。そこで2番弟子の白鳥師匠(当時新潟)にお願いして。円丈一門の手拭にした。 白鳥くんの絵はいつもドカーンと迫力がある。まだ4番弟子のぐん丈が多いイバリしてる。そして五番弟子の天どんがいたと思うけど!で見るといない! それから多摩美大卒の林家たい平氏に絵がでかすぎるので少し小さくアレンジして貰った。しかし忘れない絵だ。 |
同じく狛犬のデザイン(1996) デザイン林家しん平氏 |
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【解説】 これは林家しん平画伯デザインの手拭。しん平さんは、落語家だが、プロレスラーのマスクを作ったらリ、人形製作したり、とにかく2足のワラジを履く噺家。 落語狛犬阿吽湯飲みも彼の作。その才能は凄いものがある。落語の方も才能も大変なものがある。 彼の欠点は直ぐ飽きる。これがなければ凄いんだけど。...あっ、私も飽きっぽい。しん平くん、ごめんね。 |
狛犬研究会を始めた時の手拭1995年 デザインなぎカツオ氏円丈 |
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【解説】 久し振りになぎ氏にデザインをお願いした。正直4コマ漫画に飽きた。今回は狛犬のデザインにしようと思い、一体なぎ氏ならどんな狛犬デザインになるのか。興味があった。 そこで「円丈が狛犬を建立した」と言うデザインでお願いした。出来上がって来てはじめてこの原画を見た時 「なんなの、これ?」と思った。近かすぎて良く分からなかった。 ところがこれを少し離れて見ると凄い迫力!!しかも口にセンスをくわえたドッシリした存在感。素晴らしい。 なぎ氏はこれを描くために少し狛犬を見て歩いたようだ。それでないとこうは描けない。手拭は原画を起こし、それを型に抜くので少し原画と違う。もちろん元の絵の方が更によかった。 |
「サバッシュU」完成記念手拭平成*年(1993) デザイン有沢夏巳氏 |
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【解説】 1993年に円丈シナリオで発売したRPG「SAVAZU」の発売を記念して自費でだした手拭。だもんだから下に「提供三遊亭円丈」と入れた。 デザインは漫画家有沢夏巳氏。「サバU」のキャラクターデザインを担当した人。「サバU」で4コマ漫画!とだけ注文して出来上がったのがコレ! モチロン漫画の内容は「サバU」のゲームをしてないと全然分からない。どう。笑える?さあ、笑えるもんなら笑ってみい!私は知ってるから面白い。がははははっ! |
「ビデオをやってた頃の手拭。平成*年(1992?) デザイン与志田拓実氏 |
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【解説】 大体毎年の手拭のデザインは、その時凝ってるものをテーマにすることが多い。この時はホームビデオ。そこでこの年はビデオの4コマ漫画。 当時ある雑誌で一緒に仕事をしてた漫画化の与志田氏のお願いした。 こう言う手拭の4コマ漫画のデザインをお願いすると漫画家の人はなにを描くか結構悩むようだ。その悩む姿をみるのが、これまた面白い。 |
応用落語の頃の手拭平成2年(1990) デザイン 高信太郎氏 |
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【解説】 念のため漫画の台詞は |
トラ年の手拭。昭和61年(1986) デザインなぎカツオ氏 |
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【解説】 トラ年にちなんで製作と言うか、全てお任せでなぎ氏に頼んだ。するとこのデザインになった。これのオシャレなトコはここなんだ。 隅に「応接室にしいて下さい!」と書いてある。だからこれは手ぬぐいではない、敷物なのだ。 しかし、今までのところこの手ぬぐいを応接間に敷物で強いてるよと言った人はまだいない。 |
40才になった時の手拭!昭和59年(1984) デザイン なぎカツオ氏 |
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【解説】 40才になった時の手拭がこれ。顔のメガネが40となっていて鼻はノシ袋のノシの形になってる。 その私が正座して挨拶をしてるところ。例によってナギ氏のデザイン。随分凝って良く出来てる。けど。なぎ氏の作にしてはやや平凡な出来か?ご免!いやとってもイイッス! しかし30から40になって正直イヤだったねえ。ちっともうれしくなかった。年をとって喜ぶ奴なんていないんだろうね。 |
「ET」がヒットした時翌年の手拭昭和58年(1983) |
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【解説】 「ET」の映画が1982年の大ヒットした翌年に製作した。「ET」をもじって「E.S」!モチロン、三遊亭円丈の頭文字。 とってもオシャレな手拭だ。しかもチャンと歯も出てる。グッド!! 手拭は縦長のサイズだから、これをデザインするのが、やりずらそうだけど。デザイナーなぎカツオ氏はうまくまとめてる。偉い!! |
レコード「リハビリテーション」販促手拭 昭和57年?(1982) |
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【解説】 |
円丈歴史的グリコの手拭。昭和56年(1981) |
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【落語「グリコ少年」ヒットの翌年】 今まで作った落語の中で一番、受けた落語が「グリコ少年」!同世代の共感と郷愁から来る爆発的な受け方をした。 今もたまにやるが、昔ほどではない。このヒットを記念して製作しやグリコの手拭。 デザインはなぎカツオ氏。中々の才能の人。「美味円丈噺家」「一粒三遊亭メートル」などなど自分の手拭の中で一番好きなのがコレ!3年ほど前に復刻版を作ったほど。 |
◎てなことで毎年1点ずる!増えると思うよ・・。 ◎