【更新日・・・2005年3月6日】
ここは円丈が、ちょうだいしたニミチュア狛犬の博物館なんだよ。

 ちょうだいミニチュア狛犬博物館

【狛犬を集める趣味はないけど良くちょうだいするのだ!】

 狛犬は狛犬を呼ぶというけど全くだね。円丈は、狛犬の趣味があると言うとみやげにこんな狛犬を!結構ちょうだいする。それで少しずつぼつぼつ集まったくる。これは、そんなちょうだいしたミニチュア狛犬を一挙公開するニミチュア狛犬博物館であ〜〜る。

 とにかく狛犬は見に行くのと建立するのが、趣味だからね。これは全部いただいたもの。みなさん、ありがおとう!

【画像:木製木彫り寄木造り狛犬・珍しく足に車が付いてる・えっ、これ、なんかのおまけだろ?鋭い!これはおまけ付きグリコ・キャラメルで木製おもちゃシリーズのひとつなんだ】


 ちょうだい狛犬1:超ミニ真鋳狛犬・・大きさ約1cm

 【どうしてあるのか?不明?なんでいるの?】

  画像はいやに赤っぽく見えるが真鋳製。うちにある中で一番小さい狛犬で大きさわずか1cmたらず。もう、いただいて6〜7年になる!しかしどこで誰にいたただいたのか?スッカリ忘れた。だからどんな狛犬なのかも解らない。

  だからそもそもなんでいるのかすら分からない。もう正体不明の狛犬ともいえる。ことによるとグリコ・キャラメルのおまけだったのか?どっかの神社のお守りの中にあったのか?

なぞの狛犬なんだ。でもこの狛犬のルーツを真剣に追求しようと言う気にはらない。これ、真鋳狛犬よ。お前は誰だ?

【画像:1cmの狛犬って撮り難くいね。まあ、なんとかとれたけど・】


 ちょうだい狛犬2:陶器製・・高さ17cmほど

 【我が家最古のミニ狛犬】

  これは、狛犬のHPを開いた7-8年前、アマチュアの陶芸家の方が、狛犬の焼くのに凝ってこれをいただいた。小さな電気炉を持っていて、自分で焼いたものをいただいた。

  ニミ狛犬の中ではこれが最大でしかも我が家で一番古い主のような狛犬なんだ。ウチに置く狛犬はこの位のサイズまでだね。これ以上、大きい狛犬もいただいたが、狛研の事務局に寄付してしまった。

 


【画像:我が家では最高齢だが、今日もニコニコエライ奴だ】



 ちょうだい狛犬3:陶器製素焼き・・高さ8cmほど

 【これと2対ちょうだいした・・。】
 これは狛犬2と同一作者で2対ちょうだいした。うれしい。こちらは素焼き。どちらかと言えば、こっちの素焼きの方が気に入っている。この陶器狛犬の作り方は・・。
(1)まず胴体を作って前足をくっ付けて、後ろ足をつける。
(2)胴体の上にタテガミを付けて、そのタテガミの上に頭を付ける。
(3)そして細かいパーツを付けていく。

 これと全体をそっくり作って行くやり方があるけど、正直、このパートごとに組み立て行くやり方の方が、形がキッチリしていいね。円丈はこのタイプの狛犬の方が好きだね。

【画像:一度、つのが取れて、瞬間接着剤でつけたけど。それ以後は、大きな事故もなく無事に来てる。今日も元気だ!


 

 ちょうだい狛犬4:陶器製鈴狛犬・・3cmほど

 【空から突然、降ってきたのか?なぜあるの?わからん】

  これはどっかの神社の縁起物とか、そういうものだろうと思うけど・・「壷屋焼・高江州 康信」と貼ってある。高江州と言うには沖縄の地名らしいね。するとこれは沖縄の土産らしい。
 しかし2.3年前からいるけど・・理由が分からない。ある日突然、空から我が家に降臨された聖なるなるシーサーかもしれない。

しかしこれホントにシーサーとか、狛犬かね。牛じゃない。しかも鈴になってる。


【画像:この鈴をふると願いが叶うとか。。一度振ってみるかね】



 ちょうだい狛犬5:陶器製狛犬・・高さ15cmほど

 【なかなかアートで高そう狛犬・・よく見ないと分からない】

  これは、狛研の会員の斉藤読売の斉藤氏からチョウダイした。この狛犬一瞬、みると顔をどこ?って思うわず探してしまうほどアートな作品なんだ。
  いや結構高そうだなんで、固く辞退したけど・・まあまあ、と言うことでそれ以来我が家のテレビの上に鎮座している。


うちのテレビを守護してるんだ。だから我が家に来て、勝手にチャンネルを変えようとすろとこの狛犬にぶん殴られるね。

 

【画像:しかしジックリ見るといかにも存在感のある狛犬だね。ところで斉藤さん。これいくらしたんです?教えて?】


 参考狛犬:金のウンコ・・高さ2.5cmほど

 【どこが参考狛犬なんだ?】

  なんでウンコが狛犬なんだ?いやいや、まあまあ、しかしこれもウチにある理由が分からないんだ。それにこの黄金のウンコは一体なんなの?分けがわからんね。去年あたりからあるんだけどね。このウンコの裏がゴム判で「開運」なんてほってあるけど、なんなんだかね。どういうもんなんだか。正直、調べる気もしないね。

 まあ、このウンコも気に入って我が家にいるんだから、いいんじゃない。ウンコくん、まあ、気の済むまで、いてチョウダイ。

【画像:結構軽いから、ガラスか、薄い陶器製だろうね】

 ちょうだい狛犬6:樹脂製写し狛犬・・高さ8cmほど

 【これは貴重!大田区六郷神社の狛犬の写し】

  これも狛研の会員の方からチョウダイした。とにかく実際ある狛犬を実物大の何分の1かでミニチュアを作る職人さんがいるらしい。

  大阪の方職人さんでわざわざ読んでこのミニチュアを作らしたということのようだ。うらを見たら「SCULPT by KATSUNO」と彫ってあったから、スクリプト師勝野さんとか言うんじゃないのかね。

  左が横浜・鶴見にある神社の狛犬で右が大田区六郷神社:貞享2年(1685)江戸はじめの写し、どちらのそっくりだね。

【画像:右の狛犬は、台石の文字までチャンと入ってる】

【これが、左の狛犬の実物写真・う〜〜ん似てる!】 

 やっぱさすがプロのスクリプト師だね。これが実物を撮った写真だけど実に良く似てる。

もっとも似てなきゃ商売にならないから当たり前といえば当たり前だけどね。しかしどうやって、似せるのかね。寸法なんかを測ってそれを縮小したサイズでつくるようだね。

【画像:写真撮影・狛研会員阿由葉氏】

 ちょうだい狛犬7:金属製狛犬・・高さ8cmほど

 【最近の狛犬は火を吐くんだから驚く】

  どうこの炎の勢い。スゴイね。この頃の狛犬見ぬは、火を吐くんだよ。えっ、うそだろ?

  そう、わかる?



【画像:悪者に火を吐いて撃退する正義の狛犬】

【もちろん、ライターに決まってるよね・・】

 先日、うちのかみさんが、沖縄に行った時、私の土産にとこのライターを買って来てくれた。もうかみさんは、ウチの亭主は狛犬さえ買っておけば間違いないと思いこんでるみたいだね。

ただこの狛犬ライター。ポケットに入れて持ち歩くには、少し大きいんだけど、卓上用ライターにすると少し小さいんだ。ちょっと中途半端な大きさ。この尾の部分を引いて火をつけるんだね。今度、狛犬灰皿なんて見つけてくるんじゃないのかね。

 【画像:でもデザイン的にはそんなに悪くもないかね】

 ちょうだい狛犬8:陶器製狛犬・・高さ7cmほど

 【なんで足が取れるのか?意味が分かんない!】

  これも狛研会員の斉藤氏からいただいた。しかしこの狛犬の一番の謎は、足がスポッと外せる。別に唐辛子入れでも楊枝入れでも、彫金箱でもない。でも足が外れる。

 その意味が分かんない。この狛犬の体の中に遺言とか入れて密封する遺言入れとか、秘密の地図入れとか、なんか特別な用途があるだろうね。 それでなきゃ、意味がわからない。。
 

【画像:この狛犬年に2.3度、足を外してやらないと機嫌が悪くなるんだ】


 ちょうだい狛犬10:中国製獅子・・高さ6cmほど

 【灰色っぽい石に彫ってあるけど全然色がちがうね】

  これは、石仏研究会の会員で狛研の会員でもある大津さんから中国へ行ったお土産でちょうだいした。中国製だから獅子になる。だから両方が阿になっている。

  しかし考えると石製のミニ狛犬って言うのはこれだけだね。しかし中国の石工が彫ったんだろうけど、ビックリするほど高いもんじゃないから一日のこう言う狛犬を20対とか彫るんだろうね。
なかなか中国の石工も大変だね。

【画像:足の下には小獅子と玉・】



 ちょうだい狛犬11:泡盛入れシーサー・・高さ13〜4cmほど

 【まだあと百年は飲まない泡盛シーサー】

  これも狛研の会員の方から、チョウダイした。元々あまり酒を飲まない方で、特にウチで飲むのは、年に1.2回。今、我が家のサイドボードに飾られてる。まだあおと百年はこのままだね。

  これは泡盛古酒・「久米島の久米仙」と言う銘柄のようだ。尾の部分が、口になっているけど、どうせなら、口から泡盛が出るとよかったね。尾っぽじゃ、あんまりおもしろくないよね。さもなきゃ、耳からとかね。でもこの泡盛を飲んでも、ビンは狛犬だから捨てられないね。


【画像:しかしこの狛犬、飲むと逆に怒り出しそうな気もするね】


 ちょうだい狛犬12:中国製印鑑獅子・・高さ7cmほど

 【印鑑狛犬・・はて誰から貰ったのか?う〜〜ん!】

  これも中国製で、土産だったと思うけど、え〜〜とどなたからチョウダイしたのか?
「これで印鑑を作って下さい!」
  と言ってチョウダイした。しかしまだ印鑑にはしていない。ゴメンなさい。しかしこれで「狛研」とか言うはんこにして出席したものに判を押すとか、したらいいかもしれないね。

  だからそもそもなんでいるのかすら分からない。もう正体不明の狛犬ともいえる。ことによるとグリコ・キャラメルのおまけだったのか?どっかの神社のお守りの中にあったのか?
なぞの狛犬なんだ。でもこの狛犬のルーツを真剣に追求しようと言う気にはらない。これ、真鋳狛犬よ。お前は誰だ?


【画像:なかなか判を作らないから、やや淋しげな狛犬】




 ちょうだい狛犬13:陶器製シーサー・・高さ6cmほど

 【これもかみさんが沖縄の土産で・・】

  どうもうちのかみさんは、亭主の顔が狛犬に見えるんじゃないかね。狛犬ライターだけじゃ不安だと思ったのか、もうひとつ陶器製のシーサーを土産で買ってきた。

そんなに買ってこなくても・・。しかしこのシーサー。お尻の紐を通す穴が開いてるんだよ。一体、紐を通して携帯ストラップに使うのかね。良く分からない。まあ、うちに来れば他の狛犬もいるから、退屈はしないと思うけどね。

 

【画像:構え獅子系のシーサー・来たばかりだから元気そう】

 ちょうだい狛犬14:13を買ったらオマケにくれたシーサー・・高さ5cm

【シーサーを買ったらついてきたおまけシーサー・・・じゃおまけだけ貰えば?】

 これが有名なシーサーのオマケ・シーサー!シーサ−はシーサーを呼ぶね。こうして我が家は、少しずつ狛犬が増えていくのだ。狛犬の方も、うちに来れば捨てられないのが分かってるから安心してやってくるんだろうね。

 しかしなんでこれがただのシーサーなんだろう?1対になっていないから、夫婦ゲンカして飛び出した方のシーサーとか、なんか深い理由がありそうだね。

【画像:タダにしては愛想の良いシーサー】


◎このコーナーは新しい狛犬が増える10年ごとに更新。次回の更新は2015年3月6日・・お見逃しなく!


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