miyake.gif (7469 バイト)

 

江戸城、石垣のなぞなぞ

江戸城(皇居)の石垣の石は凄いボリュウ−ムだ。しかし、江戸は、石が採れない。ではどこからどうやって運んで来たか?

 

 

 

江戸城石垣.jpg (19419 バイト)


江戸城石垣の雑学

殆どが伊豆半島から切り出された石。徳川家康は、江戸城の石垣工事を外様大名に命じた。
各大名は、「石船」を造った。延べ3000艘だと言う。「石船」は、大石2個を積み月2回、往復をした。江戸に陸揚げされた石は、修羅(しゅら、ソリ)に乗せ、千人あるいは5千人引きで運んだ。気が遠くなる作業である。余った石は、払い下げとなり、江戸や近郊の石造物に活用された。
江戸狛犬は。そのひとつかもしれない。狛犬は阿吽しか語らないが、当時の運搬や、人々の喜怒哀楽の歴史を秘めている。



三宅おじさんとは何者か?

三宅いずお 氏


昭和13年長野県飯田市生れ。中大法学部卒。
39歳の時脱サラをし、地域文化団体「市民文化センター」を浦和で設立し現在に至る。
同時に浦和市民寄席(毎月一回)を赤字も顧みずもう20年以上も続けている。義に厚くそもそもこの「狛研」も円丈が、この三宅氏に相談を持ち掛け発足した経緯があり。三宅氏なくして狛研の誕生はなかった。
また大変な歴史オタク!狛犬よりもその背後にある歴史を調べるのが大好きな人でもある。


浦和市民寄席とは?


昭和53年発足し、20年以上続けている。全国で最も長く続いている市民主催の落語会。毎月第2日曜、午後2時開演。
リ−ズナブルな値段と気軽にいけるアットホ−ムな雰囲気で最近いつもほぼ満席の状態が続いている。中入りにお茶、寄席くじあり。
近くに住む人なら一度覗いてみるのもいいだろう。

<浦和市民寄席>予告

日 時 毎月 第二日曜日(日)午後2時開演
会 場 市民文化センター(JR浦和駅より徒歩5分)
入場料 前売り 1,800円(会員 1,300円)

   ◎狛研TOPに戻る