綾瀬稲荷コレクション04/04/10
ここでは綾瀬稲荷が所蔵する。狛犬、神狐、絵馬などのコレクションをここで披露することにした。それでは早速、見てみようね!! 三遊亭 円 丈
【メニュー】
第6回初午の旗編
第5回まねき編その1、その2
第4回地口行灯〜動物編〜
第3回地口行灯〜狐編〜
第2回狛犬編
第1回 キ ツ ネ 編
どれを?
キツネコレクション |
...と言う訳で今回のキツネコレクションと題してキツネ関係を拝見した。
今回五点の品を拝見させて貰ったが、残念なことにその内3点は、拝殿内にあり、もしどうしても見たい人は、社務所に申し出て欲しい。
それでは、ハイケ〜〜〜ン!! 円 丈
文政八年(1825)のキツネ 奉納 鳥之海伊左エ門 (現当主、鳥之海丈之助氏) 文政と言うと新しそうだが、これがなんと足立区最古のキツネと言うことになる。もう大変な貴重なきつねだ。 本殿前にあるのでぜひ見たい方は、宮司さんに連絡のコト。 |
落語狛犬の台石に五代目柳家小さん師匠の「奉献」の二文字と共にキツネの絵は彫りこまれている。 そしてこれがその原画。現在彫られてる小さん師匠のキツネは浮き彫りになったいて。この絵とは少し感じが違う。 どんな風に違うのか?それは綾瀬稲荷に行って自分の目で確かめて欲しい。しかしいずれにしろ、小さん師匠のキツネは珍品! |
これは、元々本殿のキバナの彫刻。天保年間に彫られたものとか、なかなか雰囲気のある。キツネだ。 目にはガラス玉がはめ込まれてる。珍品だ! |
本殿の真裏にもキツネが何対かあり、その中のひとつがこれ、30cmほどの小さな飛びきつねだが、動きと流れがある。そても素晴らしい出来だ。ただ建立年は不明だが、どうやら大正時代らしい。 |
参道にあるりりしい立派なキツネがあるが、実は落語狛犬を彫った八柳伸五郎氏の兄弟子に当たる。八柳恭次氏の作だ。これが全くの偶然。世の中不思議なものだね。作りは戦後の青山石勝の作風に近い。 昭和43年(1956)3月(奉納)氏子総代 |
・・・・てなことで今回はコレまで!!
◎綾瀬稲荷TOPに戻る
◎狛研TOPに戻る
◎落語TOPに戻る