綾瀬稲荷神社HP

 綾瀬稲荷ニュ−ス2009


【平成二十一年十一月号】

 

その25:六町神社の神狐が綾瀬稲荷にやってきた!!

 私(円丈)の地元の六町神社が、区画整理で東北東の方向に約百mに移った。9月11日新社殿に遷座され、10月4日に竣工奉祝祭が開催された。
 
  唐松さんのお兄さんが宮司をされ、17神社連絡会にも入っている神社。現在の御祭神は、三峰参神を祀るが、昔はお稲荷さんや八幡さんを奉斎していたという。

  境内地には、今度の神の使いは三峰神社と言うことで正式に「狼」にすることになったとか、解体工事の最中に業者さんに聞いてみたら「このおキツネさんは総代さんの意向で処分される」とか、「おい、こりゃ、大変だ!」と早速、唐松宮司さんに相談した結果、一応、綾瀬稲荷が預かると言うことで落着し、まあ、ひとまずほっとした。
 
  9月25日には、私(円丈)が願主となって動座御礼の祝祭を綾瀬稲荷さんで上げさせて頂いた。


  ただ一部、破損してる部分があり、多少の補修はしてあるけど、どうも今ひとつ、良くない。さあ、どうしよう!
 
【画像:これが六町神社の狐だが、口と耳の補修が雑過ぎる・・・・】


 【「綾瀬稲荷へ、この狐が?栄転だな」と言ったとか】

  唐松さんの話では神狐を渡す時、六町神社境内の氏子さんから「あの狐が、綾瀬稲荷へ?こりゃ、栄転だな!」という声が上がったとか、落ち着いて考えるとそうかも知れない。

  本来は処分される筈が、生き延びてしかも綾瀬稲荷へ、うん栄転だね。いやいや、ホントに良かった。

 しかし、今のままの破損状態で綾瀬稲荷ではまずい!なんとかうまく補修をしないということになり、綾瀬稲荷の落語狛犬以来お付き合いのある石定さんに格安で補修してもらうことになり、石定さんと綾瀬稲荷さんで相談することになった。

【画像:綾瀬稲荷でどんな補修をするか、相談する石定さん(左)と円丈】

【石定さん「うちに持って言って補修してきます」・・とそのまま・・】


 ある日、石定さんが、綾瀬稲荷にやってきて、しばらくドリルやノミでカチカチしてたけど、どうも時間が掛かりそうで、
「じゃうちに持ってってやってきます」と言って帰って行って、それっきり!なんかすぐ出来そうなことを言ってたけど、それから1ヶ月ほど音沙汰なし!

 大丈夫?ことによったら石定さん、補修が出来ないので、関西方面に逃げたとか、どうしたんだろう?と思っていたら電話があって遂に完成をしたと言う。

 そして11月13日、綾瀬稲荷で狐を見た。いやいや、いい出来だね。補修の一番大切とこは、継ぎ目と質感を同じにすると言うことだ。それが見事上手く行った。もう狐も大喜びだ。こうして神狐のお色直しも無事終了した。狐もなんか嬉しそうだ。
(円丈)

【画像:上の補修前に画像と比べて見て・・かなり満足の行く仕上がり、しかもこっちが阿で・・チャンと口が空いて阿になった、いいねえ】


 

その24:綾瀬菊花展開催中

  綾瀬1丁目の綾瀬神社の境内では、11月の753の期間中、菊花展が開かれている。吉田 裕 総代長の号令の下に氏子さん30名ほどが長い間菊を丹精する。
  その間、菊作りと朝顔作りの名人である、総代の清水 明 氏の指導により晴れの展示会を迎えるのである。期間中は3名ほどが順番で水遣りやお手入れをする。
 
  菊花会の会長である清水さんは、人一倍多く神社に顔を出して、菊の葉の一枚一枚にまで注意を払って手入れをしているそうだ。
  11月の良日を期し、元・内掌典の谷朝子様が、綾瀬神社を訪れになられ、多様な菊が良い芳香を放っている菊花展を御覧になられたそうです。御同慶。

【画像:芳香を放つ菊の前に御立ちになる元・内掌典の谷朝子様と役員の皆さん】

 

 

その23:地元の老人会が神社の境内清掃奉仕

 綾瀬稲荷神社の氏子中の東部綾友会(老人会)では、今年から神社の境内の落ち葉掃きと草取りなど清掃奉仕活動をして下さることになり、11月9日(月)に行われた。


  老人会の集まりは、第二・第三の月曜日と決まっており、それに併せての開催。金子ハナさんや大崎光江さん近藤ヤエさんという総代さんの身内の後押しがあったというが、役員の川村 薫 さん(男性)のお骨折りが一番だったとか。


  当日は、綾瀬に在住された噺家・柳家小せん氏の奥様も一会員として、お掃除に参加されたそうだ。皆さんお 疲れ様でした。

【画像: 清掃奉仕後に社務所での打ち合わせ中の皆さん】

 

 

その22:綾瀬の恒例行事の写真展

  綾瀬三社の責任総代さんや総代さん方が、在籍するフォトクラブ
あやせの写真展が、11月17日から1週間、綾瀬プルミエで開催 されます。9時半から19時まで。但し、初日は12時半からです。


 また最終日は16時まで。地元のアヤセカメラさんにもバックアップをして頂いております。

  金子勇会長、和田政雄さん以下会員各位が美しい写真を提供しております。


 紅一点の長束伸江さんも素敵な写真を出展されています。お時間がございましたら、お越し下さい。

 
  トータル千人近い来場者をカウントするそうです。なかなかの賑わいを見せる写真展だと唐松さんが言っていました。

【画像:今年のあやせ写真展の案内葉書の画像です】

 

 

 

その21:北野神社境内でのラジオ体操、5周年

 綾瀬2丁目の境内では、毎朝ラジオ体操が、地元の普賢寺自治会
の老人会主催で行われている。神社総代長の岡田憲二氏がその発起人。


  今年平成21年11月で丸5周年を迎え、その佳節を祝い、拝
殿前に改めて昼前に参集、記念写真を撮り、社務所2階でお祝い会
となった。

  当日は753の御祝もあって、芽出度さが二倍となった
というお話だった。撮影は、地元写真家の鈴木誠徳氏に依頼した。

【画像:拝殿前に集まっての5周年記念の写真撮影】







その20:綾瀬稲荷神社と綾瀬神社の例祭・御礼!!

【画像:綾瀬神社の宮入のワンシーン。佐藤会長の拍子で音頭取り】

 綾瀬稲荷神社の祭日は9月13日。綾瀬神社は9月27日。両社蔭祭りながら、神社神輿の大小各一基づつが境外に繰り出した。

 唐松宮司さんは神社に殿居(とのい)し、担当総代が神輿に供奉(ぐぶ)したということだった。
 
  祭事などの諸行事というものは、開催するまでが一仕事、大仕事であって、当日は流れに乗せて頂いてという感がある。

  神輿会や諸役の方も前日までは準備で大変らしい。それでも、みんな身体が動いてしまうのは、神様の御蔭か単なる祭りバカなのか。ともかく無事故でお開きとなったということで、めでたしめでたし。


【画像:こちらは綾瀬稲荷神社の総代・婦人部・担ぎ手合同の納会】

 

その19:山形からの参拝者

山形県在住のアヤセフォトクラブ準会員の田中佐智子さんが9月21日来社された。金子 勇会長と神社の唐松さん達が接遇された。

なんでもその田中さんは、和風を好み,
自身の髪で髷も結えるほど長いとか。実は前日の20日、虎御前の供養と日本髪のすばらしさを広めようと静岡の島田で開催された「島田髷まつり」に参加され、そのままの髪型での綾瀬稲荷への参拝だったそうだ。

 ということで地元のアヤセカメラでは、急遽、田中さんをモデルにした撮影会となったそうな。

 綾瀬稲荷神社は、お稲荷さんだからとて、奉納されたお品は、山形県鶴岡の珍菓「きつねめん」だったそうだ。

 しゃれたお供えでしたね。落語狛犬と「娘島田」姿の田中さんとのツーショットをどうぞ。

【画像: 落語狛犬に「娘島田」の髪型を披露する田中佐智子さん】


 

【平成二十一年九月号】

その18:綾瀬稲荷神社の掲示板、新調!

 神社の9月の例祭に合わせて、神社専用掲示板が新設されました。これは神輿会の役員で神社総代の増尾正治さんの発案だという。五兵衛神輿保存会(金子 功 会表=総代)と綾瀬葛西囃子保存会(金子 浩 代長)の奉納によるもの。去年が大祭だったので今年は蔭祭りだそうだが、神社の御神輿は近隣を巡行するんだそうだ。
 
  その準備に神輿会の役員と総代とを勤める金子会長・増尾さん・水井みゑ子さんらが特に一肌ぬいで頑張っていたとのことです。ちなみに大神輿の渡御責任者は、吉田正さん。子供神輿は、鳥海伸広さん。地元の婦人部にもご協力を頂いております。ありがとうございます。

【画像: 新設された社の掲示板】

その17:円丈独演会に招かれる

 7月24日の『21世紀落語論ろんだいえん』出版記念に私(円丈)の独演会に元・内掌典の谷朝子様と唐松宮司が、ご招待でおいでいただきました。
  いやいや、本当にありがとうござました。
  それで 唐松宮司さんのお話では人形町の玉ひでで親子丼を食べて、会場の日本橋社会教育会館ホールにおいでになったそうです。うれしいですね。
  ただ残念なことに当日、高谷さまが、メガネケースに眼鏡が入っていなかったために落語をご覧になるのが大変だったとか、お話しでした。最近では、円丈落語コレクション8th.を堪能してくださっているという。
  「さげのところ、よくあんな大きな声が出ますね」と言われた。また怪談噺「豊志賀の死」は昼間に聞くようにしているともおっしゃっていた。迫真の口演に霊が乗り移って出くるのが心配だからだということでした。ハイ!!ありがとうございます。
【画像:日本橋柄の美しい緞帳】


その16:綾瀬稲荷神社にど根性植物を発見!!

 昨今、ど根性大根とか言って、コンクリートやアスファルトの隙間などから大きく成長した植物が、話題になっている。しかし、綾瀬稲荷でもそんなど根性植物があったので、紹介しま〜〜す!
ど根性1:境内の元・日の丸掲揚台のホゾに自生した苗木】
【ど根性2:境内社殿の礎石とコンクリ隙間に自生した苗木】 【ど根性3:社務所の屋根の瓦の隙間に自生した背高あわだち草】




【平成二十一年七月号】

その15:円丈師匠の落語会に招かれる

画像:鈴本演芸場正面で谷朝子様と円丈の仲良しツーショット】

 6月21日、私(円丈)が会長をしてる落語会「のっこみつり落し寄席」が、鈴本演芸場で行われ、元・内掌典の谷朝子様と唐松宮司を御招待した。これは、落語協会員の釣り好きの会で。鈴本演芸場での乗船出船、今年で13回目。

  収益金の一部は河川の浄化、稚魚の放流等にも役立たれています。
  唐松宮司さんに伺うと谷朝子様は円丈の大ファンで、他の出演者はともかく、師匠のなら新作落語でも古典落語でも是非伺いたいというお申し越しがあったという。

  以前も私(円丈)の噺だけを聞きに(唐松宮司談)、浅草演芸ホールや池袋演芸場に足を運んで頂き、楽屋見舞いに虎屋の珍しい和菓子も頂戴した。スンマセン。それに、なんでも円丈新作落語CDとさだまさし氏の歌と語りのCD、渡辺俊幸氏の音楽CDを子守唄代わりによく聞いて下さっているという。恐れ多いことだが、素直に嬉しい。

【画像:高谷さまの部屋には、さだまさしのCDと共に円丈の落語CDもあるのだ・・】

 

 

その14:17神社連絡会・一日研修参拝が開催される

 梅雨真っ只中の6月26日(金)、恒例になった綾瀬稲荷の唐松宮司と西ノ宮の唐松宮司(兄)とが、共催する17神社連絡会の参拝旅行があった。
 
  今年は14回目で、武蔵国総社に参拝し、高雄山をめぐってきたという。例年大勢の参加があるが、今年も382名バス11台の大軍団だったというからスゴイ。夏のようなお日柄の中、事故なく大団円で納められたというお話だった。
  一時が万時でこの連絡会旅行をもって17の各社の氏子会の連携やら、新密度、唐松宮司兄弟の頑張りが窺われますよね。ともかく、めでたしメデタシ。

【画像: 武蔵国総社に正式参拝、綾瀬三社ほかの氏子さん約二百名:
: 撮影北野神社・鈴木誠徳氏】



【平成二十一年五月号】

その13:社前・万来館で北野神社の歓送迎会

 4月19日(日)の午後6時から綾瀬稲荷神社の社前に構える江戸一の万来館で、2丁目の北野神社(岡田憲二総代長)の歓送迎会が開催された。

  この3月末日に役員の改選や総代さんや世話人さんの移動が沢山あってのことだとか。唐松さんも来賓としてお呼ばれしたそうだ。お祭りで、典儀(てんぎー司会の事)を担当する。

  鈴木責任総代さんが進行を務め、諸事万端運んで、足立義夫責任総代さんの万歳三唱でめでたくお開きとなったという。

  宴席には95歳になる顧問の角田さんをはじめ、新責任総代の仙波健雄氏・石橋聡氏他60人ほどが参集したらしい。盛大ですね。

【画像:万歳で賑やかに納められた北野神社の歓送迎会・撮影・鈴木誠徳氏】


 

 

その12:二千年記念に建立した、落語狛犬・今年で9歳

 綾瀬稲荷神社さんに狛犬を奉納させていただいて、早いもんで4月16日で丸9年経ち、9歳になった。

  全く偶然なのだが、我が家(円丈)にいる犬のろっきぃもやはり同じ9才。ところが、犬の9才は、完全に中年のおばさんにこの頃、あまり運動もしなくて、寝ては食べ寝ては食べていて、少し太って来たので、今はダイエット中だ。

  しかし一方狛犬の寿命は、石なので千年とか言われる位で、長生きだ。落語狛犬の方は元気そのもの。更に落ち着いて綾瀬に根付いて陽がよく当たる場所に鎮座しているのだが、苔むして緑色が目に付くほどだ。
 
  氏子の皆さんに頭や足、それに腰を撫でられているという。撫牛(なでうし)ならぬ撫狛(なでこま)のよう老人会のご婦人には、お狛(こま)ちゃんと呼ばれているそうでうれしいかぎりです。

【画像:唐松宮司がわざわさ日付つきでパチリ、元気だ!】

その11:うわ、これが・・蜂球!

 毎年新芽の季節になると、ミツバチの一群が神社に参拝するようになる。どこからともなく、来社するのだが、手水舎庇の隙間から屋根裏に入り込み、巣を作る。

  その時、先ずは画像のように「蜂球(浮き宝)」といって枝の下側や軒下に丸く団子状に蜂の大群ができる。
 
  唐松さんに伺うと、毎年の事なので、ミツバチの初詣と呼んでいるそうだ。ちょっかいを出すことなく、どうぞ自由にお参り下さいと話しかけておけば、災禍無く(人を射すなどのことはなく)時が経てば自然といなくなってしまうというお話だった。
  黒い格好は危険らしいので、その旨告知するという。やはり、4月5月はミツバチの繁殖期だからですね。

【画像:手水舎の軒下にある出来たての「浮き宝」(雀の巣と同じで縁起が良いらしい】





【平成二十一年三月号】

その10:大盛況の節分だったよ

【画像:神楽殿上で豆まきの開始を待つ第一組】

 2月3日の夕景、綾瀬稲荷神社で恒例の節分祭が開催され、隣接神社の総代長さん方や招待者らが参加した。

  私(円丈)と石定さんもお招きをいただき、祭典では玉串拝礼もさせて頂いた。
  今年も豆まきも大盛況!それに去年は、天候不良で豆まきから豆渡しになってしまったが、今年はいつもの派手にあ豆まき区になった。

 大室副総代長さんが言ってましたように縁の下の力持ちの方々のご準備や片付けがあればこそ、ありがとうございました。

 


【画像: 社務所で裃の山の後片付けをしていただく西綾瀬と綾瀬の着付け役の女性陣】
 


その9:綾瀬稲荷でまたテレビのロケーション

 2月1日の午前9時過ぎから、綾瀬稲荷神社境内やら落語狛犬の周辺で、円丈師匠を特集するTBS午後の番組『2時っチャオ!』の「有名人のお宅拝見」の一環での撮影があった。

  昨年10月にはNHKの撮影もあった。円丈師匠には、いろいろと狛犬建立以来、ご配慮を頂いております。

  この場をお借り致しまして、総代一同篤く御礼申し上げます。放送は、2月6日でした。神社総代は、注目の上、拝見させて頂きました。

【画像:落語狛犬を撮影するに際し、スタッフに指示するディレクター】






その8:迎春・・・・・天皇在位20周年

 綾瀬3社では、新年の初詣の参拝者の為にいろいろと趣向を凝らして、おもてなし接待をします。
  綾瀬稲荷神社でも新年の恒例としていることもあって、その準備がなされますが、平成21年は、天皇在位20周年の慶賀にも当たりますから「福の神」のくじや地口行灯も新調され、元旦にお披露目されました。

  狛犬カレンダーも五回目の無料配布となり好評を頂いております。さてそんな中、今年最初の「福の神」を見事に引き当てましたのは、地元綾瀬4の金子洋子さんでした。おめでとうございます。

 一般にも流布されていますように、「当たる人も 当たらぬ人も 福の神」でございます。お稲荷さんのお福が「鈴緒引き寄せ、鳴らすお鈴の、音妙に」身に降りかかります事皆一様でございます。ご同慶。
【画像:天皇在位20周年で調進された地口行灯】

 

その7:元日の早旦

 綾瀬稲荷神社に、新年お初に詣でる方には、お福が到来しますようにと一同こころよりお祈り申し上げましてございます。
 
さて、その元旦初参りの方は、午後11時前には参道に列立し始めます。元日の初太鼓の音頭とともに、参拝が開始され、神社神輿会の面々が接待して、いろいろとお福分けをしていきます。

 円丈師匠ご夫妻とお嬢様ご夫妻も元日に御参拝頂きました。ご多用の中、お参り賜り、ありがとうございました。総代一同社務所で歳旦祭の直会中のお参りでございました。
 
  そこで、師匠におかれましては、直会の席に顔をお出し頂きました。
重ねて御礼申し上げましてございます。又、年賀手拭も頂戴致しました。感謝。

画像:焼き上げる魚でスモッグが立ち込める中整列して待つ参拝者。 元旦の初参り者は、金子未佳(金子正一総代の娘)さんと佐藤木の実(このみ・男性)さん】






【平成二十一年新年号】

その6:新珠の年を謹んで賀し奉る

 この神社ホームページを御高覧の皆様方の
幸福をこころよりお祈り申し上げましてございます。
                 
             綾瀬3社 宮司総代一同




 

  【画像: 平成21年元旦、綾瀬稲荷神社にて・・】

 

その5:綾瀬天神社と綾瀬神社にもどうーぞ!!

  【綾瀬北野天神社の元気そうな撫で牛】
 なかなか立派なブロンズ製撫で牛。これは建立当初の撫で牛。今は皆に撫でられてつるつるになって来た。
  【綾瀬神社の元旦祭】
 新年元日に元旦祭が奉仕される綾瀬神社の厳かな雰囲気が漂う殿内・・。


その4:新年おめでとうございます!

 てなことで今年は丑年、新年あけましておめでとうございます。写真の牛は神社にある撫で牛ではなく、一対ある狛牛。
 
  場所は墨田区の牛島神社。安政6年(1859)の作で石工角次郎彫り上げた。なかなか面白い出来だね。

  神社にある牛は皆、お座りしたように座りこんでいる。あれは、菅原道真公を亡くなった時、牛は悲しみの余りに座りこんで動かなくなったそうで・・。以来、道真公祭る天神社のある撫で牛は、みなお座りした牛の形になっている。

  てなことがとある神社の撫で牛の由緒版に書いてあった。

 

  【画像: なかなか元気そうな狛牛】

 


【平成二十年歳末号】

その3:円丈正月NHKの「熱中時間」のロケで撮影!

 10月29日の午後4時ごろから、綾瀬稲荷神社境内やら落語狛犬の周辺。NHKの「熱中時間」で撮影で伺ったら、唐松宮司さんと金子孔公(よしまさ)総代が、応接していただいた。いやいや、わざわざ申し訳ないっすね。

1月6日(火): NHK・BS-h「熱中時間」:22:00〜22:44
1月7日(水) :NHK総合放送「熱中時間」 22:45〜23:00
1月8日(木):NHKBS-2「熱中時間」・19:45〜20:29
1月9日(金):NHKBS-h:「熱中時間」08:15〜8:30

以上こんな感じでオンエアする予定!

  【画像: 撮影を遠くからカメラ目線で見る金子孔公総代】


その2:雀が神社を参拝?

【画像: 拝殿の屋根に並ぶすずめ達。右端がリーダーか?】
 綾瀬稲荷境内には、春先に出産子育の雀達がやって来て秋にはまた冬支度で雀達が多く飛来するそうだ。
  唐松宮司さんに伺うとエサを撒く参拝者がいる為もあるそうだが宮司さんも少しあげているらしい。
  その為かどうか、秋には拝殿の上や屋根の庇などに止まり、こちらを伺う雀の一群を見かけるようになるそうだ。春先は、人に対する恐れよりも子育てに夢中なのか、すぐ側にまで、やってくる雀もいるらしいが、秋は遠くから眺めて後、エサが撒かれ、辺りの確認をしてから、警戒をといてやってくるとか・・。
  まもなくお正月ですが、新年初詣の参拝客のようにちゃんと並んでいるところがいいなあ。 

 

その1:社務所の畳替え

 平成21年元旦を芽出度く迎えるにあたり、社務所の内装も心機一転美しくすることに総代会で決まった。

  なんでも長老格で責任総代の鳥之海丈之助さんの鶴の一声がその発端だったらしい。畳の新調、襖障子の張替え、下板替えと急ピッチで進行中とのこと。

  気持ち良く新年を迎えられそうですね。


【画像:畳を上げて下板を張り替えている作業中・・・・


 

 恒例の祭典です

綾瀬稲荷では、こんな行事をしています。一度足を運んでネ。

1月 1日

歳旦祭(さいたんさい) 年頭に当たり天下平安と氏子の幸福を願う。
2月節分 節分祭,豆まき行事 毎年数百人が集まり、盛大に豆まきが行われれる。
2月17日 祈年祭(きねんさい) としごえのまつり。春の初めにあたって五穀豊穣と天下安泰を祈る。
6月30日 大祓式 (おおはらえ) 年二回行い、罪、穢れを払う儀式。
7月 1日 祈年祭 綾瀬富士開山祭 山包講・富士講箪笥御開帳 境内にある富士塚を中心にしたお祭。
8月 1日 三峰講・講社大祭  
9月13日 例祭 いわゆる秋祭り、賑やかに行われます。
11月15日 753祝祭 歳子供の健やかな成長と健康を感謝、祈念します。
11月23日 新嘗祭 (にいなめさい) 歳その年の穀物をお供えして豊作に感謝する祭りです。
12月31日 大祓式 除夜祭 歳1年の穢れを払い、新しい年を迎えます。

◎TOPに戻る


 ご創建とご社建


 写真提供:綾瀬4丁目 金子 聡 氏

ご 由 緒

 当社の起立の儀はつまびらかではないが、氏子の口伝によると人皇第108代後水尾天皇の御代、慶長十九甲寅年正月(1614)、往昔の氏子が浄財を出し合い、伏見稲荷より大神を勧請申し上げて、西向きに社殿を造立したと伝えられております。明治五年に名主金子健重郎氏連名の上、東京府に提出致した『神社取調書上帳』には「當社起立之儀者慶長十九寅年正月勧請仕侯」と報告されております。

 
後水尾天皇は歴代天皇の中でも、特に稲荷信仰篤く、自ら御所内の御茶屋を伏見稲荷に御下賜されるなど、全国に稲荷信仰を流布されておられたことも、当社創建の背景にもあったのではないかと思われます。現在、稲荷社は全国に三万二千余社あり、稲荷総社である伏見稲荷神社は戦後の昭和二十一年七月に伏見稲荷大社と改称致しました。また、曳在捷門前の霊狐は明治時代のもの。 今日、目にする当社の拝殿は昭和五十七年の建築物で、檜の丸柱使用の木造建集、権現造り御屋根銅版葺きとなっております。

珍しい西向き神社とは?

 西向きの神社は全国でもまれで産土神(産土神と鎮守神.氏神と同義)の霊的な御啓導守護を願うにはこの上もなく。幽事。顕事共にその御神徳いやちこでございます。 西向きと言う事は、信仰面から申しますと、自分自身、家族、親族および故人の罪過を反省して。心の底からおわびをし、併せて、知らず知らずに犯した罪過の消滅をも乞い願う、つまり、「懺悔」する神社であると言えます。
  現在でも西向きの神社ということで、当社を参拝され、犯した罪や非礼をおわびされている方もおられます。これらは、当社の珍しい立地条件に起因する。御神徳を尊び奉る所以であろうと思われます。 当社の御神徳は、「西向き」と言う点から申しますと、先祖の供養という意味合いも含めまして、先祖の犯した罪穢を祓い、消滅を願う神社であるといえます・要するに「お祓い」の社と言うことでございます。

 

みやめぐり(宮巡神事)とは?

 正月や、例祭また個人祈願の折りには神社の建物の回りをぐるぐる巡る特殊なご祈願方法がございます。巡り方や、回数はお願いの内容などにより、違いがございますが、正月などには左旋(時計回り)三度を致して後、各社を御参りいたします。
  京都府の石清水八幡宮では、宮巡神事が今も残っており、また奈良県の長谷寺では、本堂をぐるぐると回っては正面と真裏で合掌し、祈りを捧げて願掛けしております。ただし現在は諸般の事情により行っていません。

 綾瀬稲荷ご案内

綾瀬稲荷神社 足立区綾瀬4丁目9−26
御祭神 宇迦之御魂命(うかのみたまのかみ)
別名 倉稲魂命(うかの みたまの かみ)
通称 五兵衛さま・白狐稲荷(びゃっこいなり)
TEL 03(3606)2512
交通機関 最寄り駅(営団千代田線 綾瀬駅 駅西口を出る。高架沿い西へ、角を北へ、徒歩3分。

    【地図】

 


◎狛研TOPに戻る
◎落語TOPに戻る
◎綾瀬稲荷TOPに戻る