綾瀬稲荷神社HP

   2007年も綾瀬稲荷の祈願から! 

 綾瀬稲荷ニュ−ス2007年



【平成十九年師走号】

 

 その21:綾瀬三社の秋景

 今や、都心においては、神社などの宗教施設や公園、公共施設にしか緑は無いといってもいいくらいなご時世。そんな大切にされるべき樹木も最近の人たちは、その落ち葉や落ち葉焚きに対して、神社に文句を言って来るというから心が荒んだ時代になってしまった。
「神社の緑陰は万物の憩う処にして、その樹は天地のめぐみを謝して立つ」
  と古来云われてきた ありがたいものだといことを声高らかに宣言したい。

  さて、今年は紅葉が2・3週間遅れたという。温暖化の影響か。今やそれぞれが足立区の保存樹となっている、昔と変らぬ綾瀬の紅葉を心ある方々にご披露申し上げましてございます。懐古。

【画像:綾瀬3社の紅葉!(左)綾瀬神社 (中)綾瀬稲荷神社  (右)綾瀬北野神社・・みんないいねえ】

 

その20:綾瀬稲荷神社境内に、大釜が移設される事に!

綾瀬の地区は、江戸時代の新田開発により開かれたところで、その中に は、草創の頃よりの旧家も多い。そんな中、江戸時代より酒造業を営んで来たのは、綾瀬6に在住の小岩井氏。後年、綾瀬1の吉田 裕 家に一切を引き取られが、酒造は廃業したという。唐松宮司さんの本家筋も金町ではちょっと知られた江戸時代から続く造り酒屋(現在も唐松酒店として営業存続)。更に私(円丈)が更新させて頂いているこの神社ホームページの中で御紹介している、元・内掌典の 谷様のお家も大津の酒造業で、 銘酒「玉穂」を江戸時代から作り出してきている。

 さて、そんな酒蔵つながりもあってかで、綾瀬の酒蔵で使われていた大釜がこの度、綾瀬稲荷に移設されるかもしれないということだ。地域の伝承によると、江戸時代末期、新撰組の近藤勇達が綾瀬に逗留して再起を図っていた時に、飲んでいた酒が、なんとこの大釜で醸されたものであったという歴史的事実もあるとか、ないとかの由縁の遺物。どんなふうに移設されるのか、今から楽しみ。

 
【画像: 綾瀬2の吉田裕家の庭で日の目を見るのを楽しみにしてひっそりと待つ・・大釜】

 

 

 その19:綾瀬稲荷神社で電気工事

 10月中頃、綾瀬稲荷の境内で、東京電力により樹木にかかる電線の保全工事がなされた。今や、綾瀬では緑が減少してきており、樹木維持が叫ばれるその一方で、落葉には近隣から苦情がくるという始末。
 
  これは、緑の木々の四季の移ろいを感じさせて頂いたり、木陰・防風などの恩恵を後において、自身のクレームばかり優先させている厄介な連中だ。神社のありがたい焚き上げでも、ゴミをいつまで燃やしているんですかと苦情いう者もいるとか。

 神社の周辺に住まわせて頂く値打ちもないね。唐松さんのお話だと、罰が当たるのは必定とか。きっとそうだろうね。それはさておき、木々が繁茂すると電線を傷めてしまい不測の事故を誘発してしまう事例が報告され、それを防ぐ為の作業だったということだ。

【画像:境内の木々の茂る中、社務所の電線の引き込み辺りに補修工事を見守る落語狛犬】


【平成十九年十月号】

 緊急ニュース:神社界の狛犬の上杉先生企画の台湾狛犬ツアーに参加できなくて残念

やいやいや、残念、11月24日〜28日まで台湾へ狛犬を見に行くツアーがある。いやいやい、狛犬の円丈がいけないと言う残念な結果になってしまった。それはどんなんだ?こんなツアーです。よくみてぜひ参加ください。(円丈)



 その18:綾瀬3社でそれぞれ秋の祭礼

 9月から10月にかけて、綾瀬3社では秋の祭礼が、恒例に従い開催された。今年は綾瀬神社が3年に一度の大祭禮。神社大神輿の渡御(とぎょ)があった。
 
当日は、あいにくの雨ではあったものの、雨中の巡行ながら、盛大に町内を練り歩いたそうだ。本来は女性が担ぐ中神輿が、今年は図らずも、地元の東綾瀬中学校の生徒達に担がれて、読んで字の如き、中学生神輿ということでの中神輿となった。立派な担ぎ振りを披露して、沿道からも盛大な拍手で迎えられていた。御礼。

【画像:神社神輿の渡御の一場面。前を行く中神輿と後方に大神輿が遠望できる。 この前駆として、新調した番傘を手にした吉田裕総代長が供奉(ぐぶ)している】


今年は綾瀬神社が3年に一度の大祭禮。神社大神輿の渡御(とぎょ)があった。 宵宮の日には、特設舞台にて著名な演歌歌手である、島倉千代子氏のヒット演歌と新曲「おかえりなさい」の奉納もあって、今までにない観客が出るなどして綾瀬じゅうの話題をさらった一大行事となった。

  この綾瀬神社では、次節大祭を神社建立350周年記念行事として開催予定で、その事業の一環として、境内整備と社務所の新築計画が既に進行中だそうだ。すばらしい。3年後が今から楽しみですね。



【画像:宵宮の神賑行事のうち、特設舞台で島倉千代子氏が演歌の奉納。早替わり(衣装替え)をして、新曲「おかえりなさい」を熱唱するワンシーン。写真提供は総代の白石精一氏】

 

【平成十九年八月号】

 その17:新潟県中越沖地震、お見舞い

  去る7月16日発生致しました、「新潟県中越沖地震」で被災なされました方々へ。

  謹んでお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
              
               綾瀬稲荷神社 

【画像:足立の綾瀬稲荷の空より・・】

 

 その16:綾瀬富士講の講マネキ

 綾瀬稲荷神社には、いくつかの講社が残されている。その一つに富士講がある。なんでも、唐松さんに聞くと、富士講社の種別の内の「山包講」というものの親講(元講)になっているんだそうだ。
  多くは千葉の舘山の方に枝講があって企画展などには、綾瀬講の富士講箪笥なども親講の責任もあって、貸し出ししているとのこと。
そんな、講社の旗印が、今は、「マネキ」と呼ばれているもので、7月1日の綾瀬冨士の祭礼には、主だった講のマネキが所狭しと掲げられる。山包講のものは正面に披露されるとのコト。

【画像:拝殿正面に飾られた綾瀬富士講の講マネキ】

 

 その15:破損配管修繕報告

 前回報告させて頂いた、境内が陥没した原因の配管破損部分の修繕報告を今回させて頂きます。
  ご心配頂きました皆様ありがとうございました。なんでも接続
部分に穴が開いたという事で作業に手間取ったそうだが、美しく修繕されて良か
ったですね。
  併せて、お正月諸準備の利便向上の為に水道設備も一箇所増設したそうだ。どんどん良くなるね。(円)

  【画像:修理中のパイプ・・】

 

 

その14:NHKの国際放送の撮影で、綾瀬稲荷に締めで立ち寄る

 既にNHKの国際放送で放映されたのだが、狛犬について語るという番組が企画
され、その狛犬の解説役で私(円丈)が出演した。ロケは7月5日。
  都内の神社を数箇所回り、進行のエディ山口さんの道先案内を私し、お奨めの狛犬を順次見て廻った次第。最後は私(円丈)が建立した落語狛犬を見に綾瀬稲荷神社へ。 当日の午後4時ごろ、社務所をお借りして、まとめの話し合いをさせて頂いた。

【画像:狛犬の紹介のラストは、やはり落語狛犬で・・エディ山口さんと】



【平成十九年六月号】

 その13:伊勢神宮お木曳きへ

 5月12日、綾瀬3社の氏子さんと唐松宮司さんが、加わっている西之宮稲荷中心の17神社連絡会の総勢201名が伊勢の皇太神宮の第62回遷宮「御木曳き(おきひき・御用材運びの御奉仕)」に参加してきたそうだ。綾瀬北野神社顧問の角田喜次郎氏が94歳で最長老だったとか。お元気な事でスゴイですなぁ。

  綾瀬稲荷神社では金子ハナさんが長を務めたそうだ。綾瀬神社のこの度の代表者は伊藤和夫氏。北野神社代表の鈴木誠徳氏は奉仕後の直会で第61回遷宮奉賛曲「清き流れに」を熱唱されたそうだ。さすが考えた選曲ですね。ちなみに、62回遷宮奉賛記念曲は「鎮守の里」(藤井フミヤ氏)。奉賛記念アルバムは、神韻『五十鈴川』 (いちむじん氏)なんだそうです。今回は総勢二百人を越える宴席ですから、たいそうな盛り上がりだったんでしょうね。
 
  唐松さんの話では、聞く人皆に楽しい伊勢旅行だったと言われて、すこぶる評判が良かったそうです。一つの事故なく、めでたく帰ることも出来たそうですし、ホントによかったですね。(円)

【画像2:第62回遷宮「御木曳き」に参加した綾瀬3社最長老角田顧問(94才)と金子ハナ綾瀬稲荷代表】

 

 その12:神社境内に突然、穴が・・!してその原因とは?

  綾瀬稲荷神社の境内の一角に穴があいた。モグラでもいたのかと思いきやそうではなかったらしい。新緑時の落ち葉掃きの最中に発見したのだそうだ。私(円丈)が思うことだが、綾瀬稲荷さんの境内は、いつも掃き掃除が行き届いていて、清らかさがある。
 
  宮司さんはちょうど掃いた後のきれいな時に来られたからではと言うが、大体いつもそんな感じだから、結構掃除に精を出していると思う。その唐松さんの境内観察によると、雨後毎に、不思議と五センチ角ほどの大きさで、きれいに少しずつ、陥没していった箇所があったのだそうだ。
  そして、5月25日の大雨の後、とうとう深く貫通。しかし、配管の損傷による陥没と判明したのだそうだ。正月の杭打ちが原因と総代長にも報告されたということだった。境内に穴があいたとの話を私が(円丈)伺った時、お稲荷さんの境内だから白狐の住処に通じる道ではないかと感じましたと唐松さんに言ったら氏は「おむすびころりん」のネズミのお宿につながっていたらいいなぁと思っていたんだそうだ。 
 お互いにあてが外れましたね言い合いながらも、楽しい空想が出来るのは良い事ですよとは宮司さんの談。(円)
【画像:陥没の穴・・割れたビニール配管と交差する水道給水管も見ることが出来る】

 


【平成十九年五月号】

 その11狛犬落語会芽出度く開催!


【画像:芸道上達宣言をする円丈・やります!ジョークっぽくメ見えるけどマジです】

 4月15日午後、落語狛犬建立7周年を祝って綾瀬プルミエにて賑やかな落語会が行われた。円丈一門が全員。円丈まで含め全員で9人!
  お陰さまにて、天候にも恵まれ大団円に執り行うことが出来ました。お運び下さった皆様ありがとうございました。当日は足立区議会議員選挙の告示日とも重なり、会場の内も外もホント!賑やかでした。

  又、元・宮内庁の内掌典、谷朝子様にも御来賓としておいでいただき、お祝辞を頂戴し、会が一層の光彩を放つことが出来ました。平伏御礼。
オープニングやら、休憩後の大喜利やら、本数も多く・・3時間を越えてしまった。本格的な円丈一門会となった。 とにかく綾瀬稲荷神社さんのお陰です。(円)

 


 【綾瀬稲荷神社の皆様へ感謝】

 いやいや、本当に今回は、綾瀬稲荷神社さんのお陰で、盛大な落語会が、出来て本当に感謝しています。それに終わってから、弟子も含め全員に花束までいただきました。
  氏子の皆さんは、券を買っていただき、当日は区議会議員選挙の公示当日、色々お忙しいのにも係わらずおいでいただき、もうお礼の言い様もありません。

 しかも中にはご祝儀までいただいたりして・・もう感謝、感謝です。芸道上達祈願をしたのは、祈願したからには、真剣に稽古もしないといけません。
 祈願だけして、本人なんの努力もしなければ、それは神さまにウソをついたと言うことですから、祈願したからには、オオマジになって、稽古をしようと自分に縛りを掛けた次第です。

 もう奉納した落語狛犬ともども感謝し、喜んでいる次第です。本当に今回は、綾瀬稲荷神社の皆様にお世話ににあり、深くここに感謝を申し上げます。ハハ〜〜〜ッ!平伏!

【画像:落語狛犬と一緒に思うず頭を下げる円丈】

 その10:兵庫県から狛犬を見に女性がお一人来社!

 なんと嬉しい事に、狛犬建立7周年と聞いて、落語会が開催された日ではないが4月の吉日を選んで、兵庫県の西宮市から狛犬に会いに、綾瀬稲荷神社に参拝された方がいたそうだ。それも女性というから驚き。その方こそ、橋典子さんその人。

 私(円丈)の出身地である名古屋よりまだ遠い兵庫から。ホントに偉い女性ですなあ!加えて神社のHPも見て下さっているらしい。おおきに典子さん。 みんなも見習って、綾瀬稲荷と落語狛犬へお参りしましょう!私(円丈)も折々に 参拝させて頂いてま〜す。(円)

【画像:わざわざ遠くから来てくれた橋さんに、「お手」と言われ、嬉しさの余り、 思わず手を出してしまった落語狛犬と橋さんとのツーショット】

 その9:綾瀬神社の春季祭


【画像:平成16年度大祭時総覧の神社神輿と引き太鼓の飾り屋台

 去る3月11日、恒例の春のお祭が斎行された。これは氷川の神を祀る綾瀬神社の相殿神(あいどのノかみ)である、胡禄之神(ころくノかみ)の祭礼として言い習わされている。別名、鎮花祭(はなしずめノまつり)。詳しくは、私(円)が作った綾瀬神社HPをみてちょうだい。

  さて、年度納めとなる春季祭の祭典後は忙しいのだそうだ。三峰講代参やら当年番などを選任し、新年度のスケジュールの発表等々。なんでも、今年は、例祭が3年に一度の大祭禮に当たる為、年番の数も増員したらしい。人選は古例に法りくじ引き。ホント?

  本人が欠席の場合は近所の役員さんがくじ引きの任にあたるのだが、大塚勝己氏は5本を折々に引いた中、3本の的中をみせて、一同があまりの強運に驚いたというお話を唐松さんから伺った。私(円丈)もそのツキにあやかりたいものです。ちなみに、総代から選ばれた三峰代参は、伊藤和夫氏と宮田哲三氏。年番長は吉田修三氏。よろしくお願い致します。神輿会の佐藤会長さんからは、御神輿と引き太鼓の修繕の話が披露され、浅草の南部屋さんで大祭までに奇麗にお色直しされてくるそうだ。今から楽しみですね。(円)





【平成十九年三月号】

 いよいよ4月15日:13:30開演 瀬稲荷神社後援 落語狛犬建立7周年記念
 号外、「円丈一門芸道祈願まつり」・・迫る!

【円丈一門、二十一世紀初の全員集合だよ・・もう直ぐ春ですね】

 待ちに待った。4月15日、 綾瀬稲荷神社後援による。円丈一門芸道祈願まつり」!前回の3周年の時も笑いすぎて・・。3人ほど救急車で病院に運ばれたほど・・ホントか?ウソだよん。
  綾瀬稲荷さんに落語狛犬を建立して以来、円丈も順調で・・気が付けば弟子が、8人になりました。これも 綾瀬稲荷さんのお陰だと思っている。
 しかもお弟子さん、多士済々なのだ。一番弟子のらん丈は、なんと町田市議会議員!落語も出来る市議会議員さんのなのだ。二番弟子の白鳥は、3〜40代の若い客層から、やんやの人気、目下バリバリの売り出し中!三番弟子の丈二。2年前に真打でモウタイヘン!
4番弟子の天どんは、つい先頃、ホクトピアと北区の落語会で最優秀新人賞を獲った。目下赤丸急上昇中男なのだ。
そして5番弟子の亜郎!劇団四季のミュージカル俳優。今、彼はミュージカル落語で若い女性をブイブイ言わせてるし、6番弟子のぬう生も、もうスゴイ!
7番弟子たん丈、8番弟子玉々丈の二人は、まだ前座だが、なんとか世に出ようと一生懸命!もう師匠の円丈もボンヤリしてられない。頑張るぞ。この円丈一門が全員集まるのは今回初だ。ここで笑えなかったらどこでも笑えない・・・筈だと思う!

 

【申し込みはココ!残りわずか・早い者勝ち】

日  時:平成19年4月15日(日)
      13:00会場13:30開演
場  所:綾瀬プルミエ:綾瀬駅より徒歩5分
料  金:前売り2000円:当日2500円:全席自由席
予  約:電話予約:落語協会03-3833-8563
メール予約:rakugo_21@yahoo.co.jp
前売り券:綾瀬稲荷神社社務所にて販売
       社務所:TEL03-3606-2512


 

【平成十九年ニ月号】

 その8:綾瀬稲荷神社:狛犬建立7周年記念落語会:4月15日13:30開演:綾瀬プルミエにて
   「円丈一門芸道祈願まつり」をやりま〜〜〜す!!


【画像:元・内掌典、谷朝子氏と一緒に撮影して 緊張気味の落語狛犬】

 いや、綾瀬稲荷神社さんは、本当に偉い!4月15日13:30より、 綾瀬プルミエにおいて狛犬建立7 周年記念落語会をやらしていただくことになった。宮司の唐松さん、それと氏子の皆さん、本当にご協力感謝しております。
そこで今回は三遊亭円丈一門が、これからの芸道を祈願して 「円丈一門芸道祈願まつり」を行うことになりました。もう命掛けでやります。 尚、申し込み開始時期、方法などはもう少しあとに発表させていただきます。(円)
 
<円丈一門芸道祈願まつり>
 プログラム: 13 : 00 開演
 狛犬人形劇・・たん丈、玉々丈・・7番、八番弟子
 落語・・・・・三遊亭ぬう生・・・・6番弟子
 落語・・・・・三遊亭天どん・・・・4番弟子
 落語・・・・・三遊亭亜郎・・・・・・5番弟子
 落語・・・・・三遊亭丈二・・・・・・3番弟子
 落語・・・・・三遊亭白鳥・・・・・・2番弟子
   仲入り・・・休憩
 一門狛犬大喜利・・・・・・・・・・・全員
 落語・・・・・三遊亭らん丈・・・・1番弟子
 落語・・・・・三遊亭円丈・・・・・一応師匠


 その7:綾瀬稲荷神社の節分はいやあ、盛大〜〜っだったね!

 今年は普段は平日が多かったけど、今年は土曜日と言うことも相まって、大勢詰め掛けたね。来たわ、来たわ、まあ、軽く5万人・・と言うのは大げさだけど、盛大に節分が行われた。

  今年も私(円丈)はスケジュールの合間をぬって参加させて頂いた。厄払いになることだから風邪気味を押して頑張ったが、拾う大勢の人々に逆に元気を頂いた感じだった。

  これがホントの厄払いというか厄を落とせたということなのだろうね。いや、いや、綾瀬稲荷神社はありがたいですな〜〜〜〜あ。(円)


【画像:威勢良く豆まきだ。福は内〜〜〜っ】
 

 唐松宮司さんのお話では、なかなかの準備が大変なんだそうだ。前日に顧問さんなどが集まって、自身の厄払いの為にと、前日に自分自身で撒き銭を作り、参加する息子さんに代わりに撒いてもらって、厄落としをされたということで、新暦でする大祓に当たる行事が節分豆まきなのだというお話だった。

  だから厄払い=穢れ落とし、という事になるんだそうだ。豆まきは奉仕する者にも良いし、手を広げて拾う人々にも結構な行事といえる。神社では撒き銭を準備するそうたが、総代(大池勝巳、金子菊之助、茂雄、ハナ、弘士、道子、孔公、近藤利男、鳥海和人、吉田重吉の十氏)がなんと千個作ったらしい。すごい数だね。2時間強をかけて それ以外にもいろいろ沢山撒くんだから盛大な訳だね。いやいや、うれしいこですね。こう言う縁の下の力持ち役の人がるから、当日、こんなに盛り上がる。やはり綾瀬稲荷は素晴らしい(円)

【画像: 社務所で、もくもくと「撒き銭」包みの奉仕作業にあたる総代の面々】

 

その6:狛犬建立7周年記念落語会が4月15日(日)に綾瀬で開催されるよー!

  早いもので綾瀬稲荷さんに狛犬を建立させていただいて7周年。私(円丈)も歳をとる訳ですなあ。そこで4月15日(日)午後に綾瀬1丁目のプルミエ2階の第1ホールにて、落語狛犬建立7周年落語会が開催されることになりました。
  綾瀬稲荷さんの全面的バックアップのお陰です。ありがとうございま〜す。今回は、開催案内のみで詳細は決まり次第発表する。ちなみにチケット購入希望者(前売り券)の申し込み連絡先は綾瀬稲荷神社社務所で受け持ってくれることになった。
  いろいろとすんません。その電話番号は03−3606−2512です。既に150枚は予約販売済みとか。うれしい。綾瀬稲荷さんの管理分は、あと残すところ20枚程ということだ。お早めに是非是非お申し込みのお電話を。
 ではでは皆様のお越しをお待ち申し上げ候〜〜っ。(円)

【画像:この冬は足元を温かくムシロでくるんで春のお誕生記念落語会を待つ落語狛犬】


その5:綾瀬稲荷神社で節分祭

今年も、綾瀬稲荷神社さんでは、恒例の節分祭が開催された。今年も私(円丈)はスケジュールの合間をぬって参加させて頂いた。厄払いになることだから風邪気味を押して頑張ったが、拾う大勢の人々に逆に元気を頂いた感じだった。これがホントの厄払いというか厄を落とせたということなのだろうね。

  宮司さんに伺うと、高齢により奉仕できない顧問さんなどは、自身の厄払いの為にと、前日に自分自身で撒き銭を作り、参加する息子さんに代わりに撒いてもらって、厄落としをされたということで、新暦でする大祓に当たる行事が節分豆まきなのだというお話だった。

  だから厄払い=穢れ落とし、という事になるんだね。豆まきは奉仕する者にも良いし、手を広げて拾う人々にも結構な行事といえる。神社では撒き銭を準備するそうたが、総代(大池勝巳、金子菊之助、茂雄、ハナ、弘士、道子、孔公、近藤利男、鳥海和人、吉田重吉の十氏)が千個作ったらしい。すごい数だ。

  それ以外にもいろいろ沢山撒くんだから盛大な訳だね。(円) 

【画像: 社務所で、もくもくと2時間強をかけて「撒き銭」包みの奉仕作業にあたる総代の面々】




その4:綾瀬神社境内のとんど焼き(左義長)

   年末から元旦、松の内にかけて、各家庭で祀られていた御神札類が、綾瀬神社に返されるが、それらは年明けの良い日を選日して、唐松宮司さんがお祓いを奉仕された後、淨火により炎納されている。本年は1月14日に開催されたそうだ。
  神社の神輿会の面々が仕分けをして、神社総代が検分、監事が写真や資料を記録するという具合で進行し、境内でとんど焼きとして、燃やされているとか。
  仕分けでは、神社とは直接関係ない物やダルマや人形などが混在していて困るそうだ。寺の御札やダルマとかは、頂いたお寺に返納すべきで、なんでもかんでも神社の焚き上げに回すというのは、正月早々の罪作りですね、と宮司さんが言ってました。神社から出ているものは、純粋に御神札やお守り破魔矢だけだから、量からいうと焚き上げのほんの一部だというお話だ。又、必ずといってよいほど焚き上げ時には、煙や飛散する灰の苦情がくるそうだが、昔は、その煙や灰を我先にと浴びのだそうで、特に神札だけを焚き上げた、神聖な灰は、「斎灰(いみばい)」と称して、服用したほどだったのに、昨今の人は大事なポイントを外しているばかりか苦情を言ってくるから情けないというお話だった。神社に文句をいうなんて、罰当たりなことですね。ホント。お焚き上げは、トンド。(円)
【画像:「炎納祭(えんのうさい)」奉仕後の焚き上げ。撮影:三浦増夫氏】

 

その3:拝殿の御鈴、ピカピカになって修復される

 昨年毛虫の食害に見舞われた、拝殿前の白い囲いの中の本榊は、私(円丈) が去る2000年に狛犬を 昨年の七五三過ぎに、賽銭箱上にある鈴緒の鈴が劣化により落下。

  怪我人無く無事にすんだが、新規にするか修繕するかで、総代会にはかられたそうだ。鳥海副総代長が昭和30年の物だし、一応直してみようと業者に相談してくれる事になったらしい。正月までに本当に直せるのか、一同心配したそうだが、見事に直って帰ってきて、新品同様の輝きを放っている。
  古く壊れた物はすぐに捨ててしまう昨今、綾瀬稲荷神社は立派だね。唐松さんのいうことには、長くお世話になって来た物なのだから、それ相応の手当てをすべき事は当然で、直って元のように多くの人々に「お福の神音」を授けたいという古鈴(これい)の想いから、見事な復活をみたのでしょうということだった。
  う〜ん、考えさせられることだ。綾瀬稲荷さんには、鈴緒が二つ下がっている。ちなみに、向って右側のだそうだ。 みなさんもおまいりの時に、鳴らしてほしい。なんでも、新品買うのより高たったそうだ。ご立派。(円)

【画像: 修繕を終え新品みたいにピカピカに光彩を放つ昭和30年10月奉納の古鈴】


 

その2:神社拝殿前のお榊が生まれ変わる

 昨年毛虫の食害に見舞われた、拝殿前の白い囲いの中の本榊は、私(円丈) が去る2000年に狛犬を奉納させて頂いた時に、綾瀬稲荷さんが、周辺の 境内整備の一環として、柵も作り変え、本榊の木も新たにしたものだった。

  縁故の榊だっただけに残念に思ったが、虫食いがひどく見た目にも哀れとい う感じではよろしくないと、正月前に篤志奉納者の後援もあって、植え替え られ、新たに生まれ変った形になった。
  芽出度いことだ。地元のアルク企画 (株)の原さんと宮本さんが、それぞれ1本ずつ奉納されたというお話。ち ょっと小さめで一見クリスマスツリーみたい。
 
  唐松さんに伺うと、社殿の四 隅には昔から榊の木があって、古来、四至之本榊(みやめぐりノほんさかき) と呼ばれて大事にされてきているということで、その内の2本が今回植えか れられた訳だ。(円)


【画像: 新らしく植えられた、四至之本榊の内の2本】

 

【平成十九年正月号】

その1:新年あけましておめでとうございます・・亥でっせ!

 【明けましておめでとうさん!】

  わては京都、祇園のえびす神社の向かいの摩利支天さんにいてる亥だす!
 山形県の田中佐智子さんが、わてのことをパチリ撮りよった。いつ建立したかて?知らんがな。そんなこと田中さんに聞いてえ〜な!

  しかし、どうや、ええ猪やろ。人生って、わてみたいに真っ直ぐ生きてきゃええのや。 そりゃ、真っ直ぐ生きたら・・損もするわ、そやけどそれが最後は一番ええことに気がつく筈や、真っ直ぐ生きたら、障害物にぶつかるがな。
  でもそれを乗り越えて行く、それが人生や。しかも少しだけ上を向いて進んでいく。人間、正直に真っ直ぐ、少しだけ上を向いて生きる。それが最後は一番、得をする生き方や。
  あっ、そんなことより、今年も綾瀬稲荷神社さんをよろしゅうたのんます!


◎狛研TOPに戻る
◎落語TOPに戻る
◎綾瀬稲荷TOPに戻る