綾瀬稲荷神社HP

   2006年も綾瀬稲荷の祈願から! 

 綾瀬稲荷ニュ−ス2006年

【平成十八年十ニ月号】

その28:新年の元旦に配布するよ。名刺サイズのカレンダーが出来たよ

 

 平成19年度の元旦に配布される、今回で3回目の名刺大カレンダーが早くも 準備されたということで。出来立てほやほやのを、唐松さんを通じて、綾瀬稲荷神社から頂戴した。中々の出来栄えにあがっている。

  絵柄を見ると、しん平さんに描いて貰った落語狛犬の細かい線画タッチの阿の獅子。これは、交通安全スッテカーにも採用されたものだから、今回のカレンダーは持つだけで交通安全にも効くのか。更によく見ると、年中行事の中に狛犬祭というのが書いてある。いったいどういうおまつりなのか。ま、とにかく、ありがたいことです。御礼(円)

【画像:元旦の先着800名に配布されるカレンダー】


 

 その27:円丈が雑誌『ぴあ』の取材を綾瀬稲荷で受ける

  私(円丈)と柳家喬太郎くんとが、『ぴあ』の取材を受けることになり、12月12日,落語狛犬を奉納させて頂いた綾瀬稲荷神社をその場所として使わせてもらった。ありがたいね。ただ、この日は小雨の降る肌寒い日だった。その表で対談してる写真を撮りながら、編集者の人は「くつろいだ雰囲気でお願いします!」って、この雨の降ってる寒い日にしかも拝殿でくつろげる訳がないよ。ムチャクチャ言うね。第一綾瀬稲荷さんに失礼だよ。

  でもその後、ストーブで暖められた社務所を使わせてもらって ご提供頂いた。円丈の新作落語の歴史を喬太郎くんとふたりで対談した。いやいや、この対談は楽しかったね。唐松宮司さんが、いろいろと気を使っていただき、うれしかった。唐松さん、すいませんねえ。お陰で取材がはかどりました。(円)

【画像:
落語狛犬の前で談笑する円丈,喬太郎・・ホントはもう寒くて・・笑ってらんない】


 

 その26:地元の小学生が境内の落ち葉掃き

 12月6日の午後、唐松さんが綾瀬2丁目の北野神社に参った時、落ち葉の掃 き掃除をしている子供達に出会ったという。偉いなあと感心のあまり、声を掛け たところ、神社の総代さんが地元の防犯員として、神社周辺から綾瀬駅一帯のパ トロール中に神社の中で落ち葉で遊ぶ子供達を見かけ、遊んだあと帰る時には奇麗に落ち葉を掃いて帰りなさいね。
 と言われたので、その通りに、みんなで掃いているところなの、という返事を宮司さんにしたそうだ。
  昨今のいう事を聞かないような子供が多い中、綾瀬の子供達は素直でエライ!世の中の子供達が全て 神社で遊ぶような素直な子供ちばかりだったら、日本はもっと良くなるね。まッ綾瀬は安泰だね。(円)

【画像: 北野神社境内で掃き掃除、綾瀬小4年の素直な子供達をパチリ。魔法使いなりきりの弟は一年生】


【平成十八年十一月号】

 その25:東京の夜にいざよいの月!・・狛犬から見える風景

  神社の境内から見上げる月や池に映る月影は、風情が弥増して美しい。唐松宮司さんは、今年の中秋の名月の写真を撮ろうと思っていたそうだが 季節外れの台風で撮れず、翌日の十六夜の月を待望したそうだ。
 
  そして 私(円丈)が奉納させて頂いた狛犬と一緒に名月を拝し、月天に落語繁栄祈願と狛犬と円丈の安穏も祈念してくれたのだそうだ。

 うれしい。聞くと夜中の4時半に起きて、早めの御日供を奉仕された後に、月天を拝したというお話だった。撮影時には、氏子の蛭田さんも境内の一角で、十六夜の月にカメラを合わせていたそうだ。きれいな月夜で風流ですなぁ。(円)


【画像:
十六夜の月を見上げる落語狛犬】


 

 その24:狛犬もビックリ、鳥の大集団が電線に!(狛犬から見える風景1)

  神社の木々に実が成る季節、何処からともなく、鳥達がやってくる。平成18年度には、つぐみの大軍団が飛来。狛犬も氏子もビックリしたほどだったらしい。
  夕方に大集合する様は異様で、下を通る人や近隣駐車場の車にも被害が出て、鳥のフン害に皆が憤慨していたらしい。でも一過性で、ひと月ほどで来なくなったということだった。
 
  年がら年中でなく良かったですね。都会の街路樹では、鳥の夜間騒音と糞害で悩まされている話を聞くが、ホント電線に居並ぶさまはスゴイですね。 狛犬も驚いてたと思います(円)

【画像:電線に並ぶ鳥と狛犬】


 その23:綾瀬で毛虫が大発生!?


 綾瀬稲荷神社の境内の本榊に、若葉が萌え出づる頃より毛虫が大発生。 綾瀬地区でも、この夏、椿や山茶花が被害を受けている話があちこちで聞かれていたらしい。
  原因は、蛾の幼虫の毛虫。特に茶毒蛾。昨今の異常現象のせいなのだと思う。陽気も不順で、四季の移ろいも変になってきている気がする。そんな中、綾瀬での異常発生だ。

  綾瀬稲荷神社総代の清水さんは、造園業を営んでいるが、夏のさなかでも長袖で作業するのは、毛虫の害から身を守る為だからというお話だ。毛虫で一番困るのが、茶毒蛾のだそうでその幼虫の毛には毒があり、死んだ後の毛に触れても皮膚に赤くかゆいブツブツが出来てしまい、掻けば掻くほど広がってしまう、難儀があるそうだ。植木の手入れには、皆さんも気をつけて下さいね。

画像:葉先を毛虫に喰われて、かわいそうな状態の神社の榊葉】

 

 その22:神社境内の野良猫が、丸々と毛並みも奇麗なその訳とは?

 

 綾瀬稲荷神社の境内に出没する野良猫は、多くはふっくらとしていて、毛並みの悪くないのが多いのだそうだ。変だなぁと唐松さんも思っていたそうだが、最近境内の隅に、猫用のエサ缶やらネコが喜びそうな海産物入りの缶が置いてあるのをよく見つけるという。近所でネコを飼っている人が、ノラにもエサをやっていたり、飲食店が残飯をわけてやったりするのも見受けたりするそうだ。
 
  野良猫にとって、綾瀬は天国だね。しかし、それら殆どの野良猫が、砂地の神社境内で用を足すので、宮司さんは閉口しているらしいが、たくましく生きている野良への同情と境内を清浄に保つという立場から、せっせと掃除しているそうだ。しかし、毎日なので、木搾酢っを撒いたり、農協の薬を撒いたりしているが、嫌がる匂いは長くは持たないので苦慮していると言っていた。何かネコよけに良いお知恵があれば、唐松さんに教えてあげてちょうだい。(円)


【画像:社務所裏のブロック塀に並んでこっちを見ているノラの子猫衆】

 


【平成十八年九月号】


 その21:綾瀬稲荷神社の役員・新任者のご紹介〜ッ!!(平成18年9月現在)

  総  代  長・・・・金子哲基氏
  副 総 代 長・・・・鳥海和人氏      金子中道氏
  責 任 総 代・・・・鳥之海丈之助氏   金子 健 氏
  新責任総 代・・・・横山賀一氏      須藤雅明氏       金子正直氏
  顧      問・・・大室徳三氏
  相  談  役・・・・鳥海長作氏      金子芳雄氏
  新  総  代・・・・南・大室康一氏    上手・古河久枝氏   上精・清水 正 氏
  庶  務  長・・・・近藤利男氏
 庶務担当総代・・・・南側・金子和三郎氏 上手側・金子ハナ氏 中精出・大池勝巳氏
              上精出・金子茂雄氏 丹波野・金子菊之助氏
  
役員総代の方々は申すに及ばず、氏子の皆様のお力添えを心よりお願い申し上げます。 
                              綾瀬稲荷神社総代会一同 拝
  【画像:新総代長・金子哲基さん。(屋号は五兵衛)】



 
 

 その20:来年の17神社連絡会参拝旅行は伊勢神宮


 唐松さんが組織してられる、17の神社の合同参拝旅行は、例年近県の一宮を中心に日帰りの参拝旅行を盛大、大団円に開催している。

  参拝が済むまでは潔斎重視というから、神社の開催する旅行は普通の慰安のそれと姿勢が違う。来年度の行き先は、伊勢神宮と決まっているそうで「62回遷宮の第2次お木曳き行事」に参加す
る目的で「一日神領民・奉献団」を組織するのだそうだ。

  5月10・11・12日(木金土)での2泊3日の旅に決定。ふるってご参加下さい。詳しくは各神社までお尋ね下さい。ちなみに前回の御遷宮には、バス6台228名の氏子が集まったとのこと(円)


【画像:前回の遷宮のお木曳き行事参加の折の、唐松さん着用のハッピ

 その19:綾瀬稲荷神社の新しい「富士講マネキ」が出来上がる

  綾瀬稲荷神社は、神社として山包富士講を組織しており、富士講の世界では、山包講の元講(浅草や江戸橋の講組織が消滅した為)と認知され、本社浅間神社からも、千葉の山包講や舘山の同講からも大元の親講として崇められているそうだ。神社に現存する富士講
箪笥はその印として貸し出されたりしているらしい。

  また、神社には隣接講などから奉納された、講印(こうじるし)や講員名が記入された、「マネキ」と呼称される木綿製の手拭も多く保存継承されている。

  さて、神社役員も一新されたのを記念して、新たに山包綾瀬講の富士講マネキが特別に誂えられました。私(円丈)の名前も同行で染め抜かれてあり、先日宮司さんから頂きました。うれしいねえ。

  新調する旨伺っていまいたが、実物を拝見すると嬉しいものですね。足立区の博物
館にも寄贈(荻原氏へお渡)し、長く保存されていくということでした。ありがとうございました。(円)

【画像:新調された富士講マネキ】




 その18:うれしい!綾瀬稲荷神社の保存樹たぶのきに案内板が設置される

 綾瀬稲荷神社の社叢は、心のオアシスという方もおり、森林浴に参拝する方もいるやに聞く。地域に残る緑は、社寺や公園、学校、街路樹という東京区部の現状がある。綾瀬稲荷さんには、落語狛犬とともに神社の緑も大切に残し伝えて頂きたいと切に願う。

  さて、そんな中、3月に紹介した、境内の大木のたぶの木に案内板がこのほど設置されたということだ。独立タイプのアルミ製だとか。綾瀬稲荷神社にお越しの際は、お参り後に狛犬の台石説明文とともにこの案内板の説明文も読んで、ある種文学散歩なさって下さい。
  唐松さんに伺うと、足立区の保存樹は今や、2千本弱になってしまっているそうだ。樹種は37%ケヤキ。19%スダジイ。11%イチョウの順だとか。総数の約3分の一は社寺所有。

 【画像4: 「みどりのまちづくり係」により新設された保存樹解説案内板

 


【平成十八年七月号】

 その17:綾瀬稲荷神社で古い富士講マネキが見つかる

  綾瀬稲荷神社には、文政九年の山包富士講の講具箪笥が現存する。また、近隣講などから奉納された、講印(こうじるし)や講員名が記入された、「マネキ」と呼ばれる木綿製の手拭も多く保存継承されており、私(円丈)も一部を「綾瀬稲荷コレクション5」で紹介した。さて唐松さんが、神社の祭庫の再調査をしたところ、なんと富士講のマネキが入った茶箱と風呂敷包みが見つかったとか。

  そして山包綾瀬講の旧態のマネキも散見出来たという。伺った話では講印の形態が現在に伝わっているのと違う事が目新しい発見で千住や綾瀬2丁目地区の昭和20年代のものと推定できる珍しいものもあるということだ。

  五反野地区の富士講の柳川峰造氏に伺うと唐松さんは五反野と綾瀬の富士講の調査をされていて、今までに西ノ宮神社と綾瀬稲荷の富士講の調査研究の成果を、4冊の本にして、既に発表されていたというから驚き。詳しくは今後に(円)。


【画像:発見された富士講マネキの一部、歴史を感じるねえ】


 その16:おまけ、唐松宮司さんの趣味、ペナント収集


 唐松氏が、富士講のマネキ調査に力が入るのは、唐松さんおの趣味にペナント集めがある。ペナントと言うのは、昔、観光地などで良く見かけた三角形の旗を売っていたけど、あれがペナントと言うんだね。今では、あまり見かけなくなったペナント。サッカーの試合前にペナントの交換を目にするぐらいになってきたがそれと士講のマネキは、同種同根という感じもするね。
 唐松さんは、このペナントを一時収集していて、そのごく一部をみせていただいたのが横の写真。一番あたらしいのは、奈良シルクロード博のだそうだが、その後は増えていないらしい。

この唐松氏の趣味はオートバイ。そして、趣味と言うんじゃないけど献血。もう3百回を越える献血マニア、私の一番弟子でらん丈と言う先頃、町田の市議会議員になった男、彼も献血が大好きキ人間だが、それでも100回程度だ。えっ、私(円丈)?たまには献血しようと思うけど、低血圧のやや貧血気味なので、なんか血を抜かれると倒れそうな気がするので一度そか献血していない。

【画像:ペナントのごく一部・でのその総数は本人にも分からない】






 その15:17神社連絡会参拝旅行は

 

 唐松さんがお兄さんとスクラムを組んで毎年開催している、17の神社の合同参拝旅行が、今年もバス12台を連ねて夏至日に行ったとか。梅雨の晴れ間の好天で、事故ナシの大団円におさまったという。メデタシ、メデタシ。さて、行き先は、甲斐国一宮の浅間神社。大団体だけに受け入れ態勢が大変だったらしい。

  綾瀬稲荷神社は、今年は3号車の割り振りで、金子哲基車両長、近藤利男副車両長のもと結束固く、一糸乱れぬ行動をとったということだ。唐松さんが乗り込んいるバスだけに、参拝が済むまでは、潔斎重視で、アルコールも口にせず、各号車のお手本にならんと、頑張ったというお話。さすが。なんでも、帰りの車中はカラオケやら一番賑やかだったらしい。ホントに? 来年度の参拝先は、伊勢神宮で「第二次お木曳き行事」参加目的の、二泊三日の旅に決定しているそうだ。次節もこぞってご参加下さい。と唐松さんが言ってました。ハイ。(円)


【画像: 潔斎重視で移動中の綾瀬稲荷神社氏子中の行きの車中。みんな緊張ぎみかな】



【平成十八年六月号】

 その14:境内に狛犬見学の一団
           〜日本石仏協会の皆さん〜

 早いもので私(円丈)が綾瀬稲荷に奉納させて頂いた落語狛犬も丸6年。皆さんによくしていただきのんびりひなたぼっこの毎日、幸せそうで奉納者としてとてもうれしい。それで唐松宮司さんに伺うと時々心温まるお供え物があがっているという。
  親しみをもって迎えられていることが見て取れる。うれしい。毎日頭などを撫でられている落語狛犬もさぞかし喜んでるだろうなぁ。

  この狛犬を日本石仏協会の第70回石仏見学会が「綾瀬の石仏」が開催され、綾瀬3社を始め地域の旧跡を巡り、そしてこの綾瀬稲荷では落語狛犬を見学した。講師役の小松光衛(板橋区)さんから事前に話は聞いていたが、当日は仕事で行けなかった。スンマセン!
 (円)

【画像:苔むして来た落語狛犬を見学する石仏研究会の皆さん】



 その13:綾瀬稲荷境内にハチの大群出現!!

 

 綾瀬稲荷神社の境内には大体、毎春ハチの一群が飛来する。しかし、今年は例年になく大群!!

  古木の大枝の下側や手水舎の軒端、木の割れ目などに巣を作ろうとしている。参拝者に危険のない箇所はそのままにしておくそうだ。危害が加わる可能性がある場所のは区に依頼したり、神社で止む無く駆除しているそうだ。これは、 いたしかたないかな?

  しかし蜂にも暮らし易いから綾瀬稲荷にくるんだろうね。私(円丈)は、境内にアリ がいる神社が好きです。正直、境内にアリ一匹もいないようようでは・・。と考えてしまう。でもかって緑の多かったご時世は蜂もこれほど嫌われ者ではなかったのでは?それとも人間が我が儘になったのか?果たしてどうなんでしょう?(円)。



【画像:女王蜂を守るように、団子状に丸くなっている蜂の大群】


 その12:ヌヌッ!!神社後方ビルにスパイダーマン出現!?

 綾瀬周辺には15階建ての建物などビルが群立しており、綾瀬稲荷の裏にも高層ビルがあり、5月26日午後になんと、ビルをスルスル降りる人影が!あれがあの有名なスパイダーマンかと、みんなが見上げていたとか。よ〜く見たらビルの外壁掃除の人だった。な〜んだ。その画像がこれ。
 
【画像:外壁の掃除もホント大変ですな〜〜〜〜あ】




【平成十八年四月号】

 その11:綾瀬稲荷神社の新総代長

 綾瀬稲荷神社では、大室総代長が長くその任を勤められてきたが、この度の役員改選において、後進に重責を譲られた。その移譲された人は、五兵衛様こと金子総本家の御当主である、14代金子五兵衛哲基氏。
  大室さんの推挙もあり、総代一同の衆議一決により選出されたそうだ。「神社運営は1人では到底出来ない事ですし、総代さん方のご協力をよろしくお願い致します」と席上発言されていたとか。ごもっともだね。落語も同じだ。是非、二千年記念に建立した落語狛犬の保全もよろしくお願い申し上げます。伺うところ 来年はその落語狛犬の創建7周年の祝いがあるらしい。「3年目、7年目、9年目、13年目という順番で周年祝いし、あとは知らないよ」なんて笑いながら前総代長の大室徳三さんに建立時お話を頂いた。約束どおり3周年には記念の落語会を綾瀬稲荷さんに主催頂いた。

  建立時の大室さんのお宅での会合には責任総代の鳥之海さんと宮司さんも同席されていたので、確認してみると、「間違いなくそう発言されていましたから、当然新総代長さんにその引継ぎは申し上げます」と言ってくれた。とてもうれしい。ということで来年4月は落語狛犬の7回目のお祝いだ〜ぁ。(円)

【画像:苔むして貫禄も出てきた落語狛犬。 来年の狛犬大喜利を今から楽しみにしているみたいだ】


 

 その10:綾瀬稲荷に消防車が! 火事か?

  綾瀬稲荷神社は災害時の一時避難所に指定されており、町をあげて災害に強い町づくりを目指している。綾瀬稲荷神社でも防災意識向上のために消防署から署員の派遣をしてもらい、地元の老人会を中心にビデオ上映とお話を承っているそうだ。

  境内に停まっている消防車を見て小学生は喜び、防災行事を知らない一般通行人は神社で火事あったの?と神社の中を伺っていたというお話。足立区では昨年197件の火災があったということだ。火災を未然に防ぎ、家財の保全と人命の無難を願いたいものですね。(円)

 
【画像2:境内に待機中の消防自動車】



 その13:えっ、野良猫が屋根から降りられない?大変だ〜〜〜ぁ

 綾瀬稲荷神社は、野良猫たちの巡回コースに入っているそうで。神社の境内では時たま、野良猫たちが木に登っていてビックリするそうだが、3月25日夕方、神輿蔵の屋根にネコらしき姿が見えた。近く行くとやはり猫。

 人影を見ると逃げるネコが、屋根の端から下を見て鳴いていたとか。どうやら近くの木を上って、好奇心から勢い屋根に飛び移ったはいいが、降りられなくなってほとほと困っていたらしい。唐松さんが梯子をかけるとやっと救出成功!
  しかし野良猫なのに自分で上がって自分で降りられないと言うのは果たして普通のことなのか、情けないことなのか。最近の野良は軟弱になったと嘆きたくなる気持ちもある。でも降ろした唐松さんは、やさしい。
私(円丈)も近所の一ツ家公園近くの野良猫の身を案じている昨今です。(円)

【画像:屋根から降りられなくなっ猫、唐松さんに救いを求め、盛んに鳴いてるノラちゃん】


 

 その12:十七神社連絡会の役員会が開催される

 綾瀬三社が加盟する唐松宮司の兼務神社の連合会である、十七神社連絡会の役員会(19名参加)が開催され、綾瀬稲荷神社から鳥海副総代長、北野神社から宮田総代長、綾瀬神社から吉田副総代長と岩崎総代が出席された。
  今年は、6月21日(水)に日帰りの神社参拝研修旅行が企画立案された。5月18日(木)には、綾瀬稲荷神社の社前、江戸一万来館にて十七神社連絡会の総会を開催予定。

  ちなみに6月には甲斐の国の一ノ宮である浅間神社正式参拝とさくらんぼ狩りのお楽しみがある行程旅行です。バス12台、総勢400名を予定しております。ご希望者は各神社にお申し込み願い上げま〜す。締め切りは5月15日ですから。

【画像:十七神社連絡会の役員会風景】

 



【平成十八年三月号】

 その11・綾瀬神社の春季祭

 綾瀬3社の綾瀬神社では、3月12日御祭神の相殿神である、胡録さまの例祭、春季祭が行なわれれました。
  1月元旦祭、2月初午祭に続く本年3編目のお祭ですが、年度末の為に年番の改選、会計の〆、三峰講(78名で組織)の代参者のくじ引きなどが直会の席上で催されるなど、総代さんの感覚では締めのお祭というイメージがあると吉田裕さんは挨拶で述べられたとか。なるほどねぇ。今年の年番長は清水明さん。三峰代参長は嵯峨野弘さん。よろしくお願い致しま〜す。
 【画像:和やかな直会風景。くじ引き前で少し緊張が走っていたらしい】


 

 その10・3月9日:綾瀬稲荷の保存樹「たぶのき」で取材!!

 綾瀬稲荷神社の境内には足立区指定の保存樹「たぶのき」がある。樹齢は詳らかではないが、幹周りは2mを越える大樹です。
  常緑樹で「山の楠」とも呼ばれている。この木は一度ならず二度も境内で移植された記録があるが、樹勢は旺盛で緑陰は万物の憩う処となっている。
  平成9年には、カラスが作巣し困ったので区に依頼して剪定をして頂いた。この木が、まちづくり公社の『ときめき』4月号中のあだち保存樹物語に取り上げられることになり、3月9日に足立区の「まちづくり課」「みどりのまちづくり係」の人たちが取材で神社を訪れた。

どういう記事になるか、今から楽しみです。足立在住の方は次号『ときめき』をご覧下さい。

【画像:これが区指定の保存樹「たぶのき」bV07・・幹周りが2mを越える!スゴイ】


 その9・宮司さんの間で話題沸騰の新刊本はコレ!

  今、神職の間で評判を呼んでいる新刊本が2月初旬出版でもう既に3刷りと話題になってるのが『宮中賢所物語』(ビジネス社)。
  著者は、谷朝子氏。長く宮中3殿に内掌典(ないしょうてん・古称は内侍)として御奉仕されたお方で書中の「親獅子が子獅子を谷底に落としますように本人の努力をひたすらに見届けます厳しさの中の親心でございます。」

 
というくだりは、感銘を受けます。日本の美徳の精華を随所に表している。
  是非本棚に加える一冊として神社関係者のみならず万人にお奨めしたい。尚、伺うところでは1刷2刷には訂正箇所があるために3刷目以降が特にお奨めとか。宮中絵巻を彷彿とさせる一冊だそうです。もう一冊は、波田野 毅 著『世界の偉人たちが贈る日本賛辞の至言33撰』(ごま書房)。日本人の誇り・日本の良さを呼び戻させてくれる一冊です。・・と唐松宮司さんも推薦しておりました。ハイ!

【 画像:谷朝子氏著『宮中賢所物語』】



 その8・小山家のお祓い

 地元の小山さんのお宅はとても信心深いご一家。そして家には家伝の半天がある。昨今痛みが目立ったのでその半纏を修繕しました。
 
この度、神社大前に持参、清祓を奉仕され、一家の更なる繁栄ご守護と先祖さんの霊格冥福向上の御祈願をあげられたという唐松さんのお話だった。
  「事態が上首尾にいっても感謝、不首尾でも感謝。」という謙虚な感謝の姿勢が福を呼ぶのでしょうね。私(円丈)も綾瀬稲荷のお陰を授かりたいものです。

【画像:小山家の半天】


【平成十八年ニ月号】

 その7:賑やかに恒例の節分・・笑顔と元気!

  今年も恒例の豆まきが、綾瀬稲荷で行われた。氏子の人たちが、いろいろ用意をして、豆まきになるが、百人近い歳男が、何組にも分かれ、賑やかに豆まき。

  いつもながら今年も盛大に行われた。豆をまきながら、パチリと撮った写真がこれ。中には全く豆まきのことなど分からずに来ている人もいそうだが、しかし、この元気、笑顔がうれしいねえ。
  この笑顔と元気があれば鬼も退散していくね。来年こそ、綾瀬稲荷の豆まきに来るべし!(円)

【画像:豆まきに集まった笑顔と元気な人、また人】






 その6:円丈の記事が元旦の日経新聞に掲載される。


 私(円丈)が依頼を受けて、日本経済新聞のコラムに寄稿したが、その記事が正月の元旦に大きく掲載され、多方面から載っていたねと遠くは関西方面からも綾瀬稲荷神社さんに一報が入ったらしい。

  新聞の切り抜きは崇敬者の小山氏に頂いたという。地元の増田氏に至ってはそのコピーを皆に配ってくれたという唐松さんのお話だ。恥ずかしいような嬉しいお話。これは元旦から縁起がいいわいという感じ。是非良い歳にしたいものだね。(円)

【画像:日経新聞の1月1日号に掲載された記事】



 その5:『綾瀬北野神社古今沿革之事』の「別巻」が刊行

 綾瀬の北野神社では、一昨年に御鎮座五百周年記念の大祭礼が行われましたが、その芽出度い大祭礼に際し、神社の由緒来歴を著した『綾瀬北野神社古今沿革之事』を発刊された。
  この度その大祭礼で開催した諸行事備忘の為、新たに『同・別巻』総頁76を総代長宮田稔氏と顧問石出吉造氏との共同編集で(当然ながら唐松宮司の編集協力もあって)上梓され、歳旦祭で配布したそうだ。前作の『本巻』では、私(円丈)も天神様と落語との関わりについて一筆協力させて頂いた。ということで今作の進呈も受けました。
  唐松宮司さんのお話では、百年後の神社の為にもなる良い本だというお話。祭事記録や人々の様子が手にとるように伺え、なかなかの出来栄え。五百周年大祭礼の臨場感を味わえる秀作だと思います。(円)

【画像: 『綾瀬北野神社古今沿革之事・別巻』(北野神社総代会刊)緑が今作】





 その4:高張り提灯が新調

 綾瀬稲荷さんには、地口行灯などいろんな提灯がある。拝殿の高張り提灯は、平成5年11月総代の鳥海長作氏と横山惣一氏に奉納頂いた物。
  今回、その提灯がいささか痛んでいる事に気付いた地元のアルク企画鰍フ原氏と宮本氏が奉納を快く申し出て下さり、元旦より奉掲させて頂いている。唐松さんの言う事では、旧物は神前近く御神気がこもっている品だから保存収納するそうだ。
  また、前回は紙に油を引いた提灯だったが、殿内用だし、長持ちする油を引かない物にしたとか。他所で吊るして糊の匂いやらを飛ばし更に清めて後、掲揚したそうだ。丁寧だ。さすが綾瀬稲荷は奉納を受ける側としての心構えと姿勢がいいね。落語狛犬を奉納させて頂いた時も、綾瀬稲荷さんの懇切な感じは良かった。大小問わず終始一貫今も同じだね。奉納する側の者としては丁寧に扱って大事にしてもらえる事は嬉しい(円)

【画像: 新調された高張り提灯】




 その3:綾瀬神社の広報誌が発刊され、氏子全戸に回覧される

 綾瀬神社では、2月8日に18年冬号の広報誌が刊行された。総代の三浦さんの発案で四季折々に神社の広報誌が氏子教化の一助にと発刊され、吉田裕・岩崎各総代が監修している。実はこの三浦増夫さん、神社から監事・広報担当を拝命後、パソコンを駆使していろいろな教化広報活動をされている。
  昭和8年生まれで長く金融関係に携わってきた人らしい。定年後地元に少しもお役に立てればと、自治会では会計もしているとか。神社や自治会のお手伝いは地元への恩返しという気持ちからの初動だというから立派。私(円丈)のホームページも参考にしてまとめているという。うれしい。
  この三浦さんは地元の江北高校の出身だから、唐松宮司さんの先輩になるとか。広報誌の監修役の2氏も揃って江北高校出身ということだ。伺うと綾瀬3社の総代さんには同校出身者が地元だけに特に多いらしい。また、神社広報具として、掲示板の他、 諸行事の半月前位から、神社の一の鳥居前に目立つ立て看板を出しているとか。 綾瀬神社も頑張っていますね。(円)
【画像: 綾瀬神社、広報担当三浦さんと出来たてほやほやの18年冬号回覧用広報誌】






 綾瀬トピックス06年2月号
   新登場・・果たして別なページになるのか?このままか?乞う、ご期待!!
  
唐松宮司さんの情報、原文を円丈がアレンジしました。




 綾瀬トピックス1:福の神と二股大根

  去年はニュースなどでコンクリの歩道の隙間から、たくましく生えて来た「根性ダイコン」を覚えているだろうか?しかし、元々、大根とは、たくましいもので、神社では、時折、双又大根(ふたまただいこん)が、奉納されることがある。そして綾瀬稲荷神社では、お正月に授与される「福の神」のお供えにするのだそうです。現在二股の大根は見ることさえも珍しい。

  やはり畝に石ころがあったり、成長過程で横向きになったりしたのではないだろうか? しかし、この双又大根と言うのが、ともかく入手がとても難しく困難だそうだ。なんでも大黒様のお供えには、必須の品だということらしい。このおめでたい双又大根をお供えをした「福の神」は、これまたご利益があるのは当然だね。

【画像:これがおめでたい双又大根】


 正月、綾瀬稲荷では「福の神」のくじ引きが先着順で行われ、この福の神というのは、手に取れば福福しくお守りでとなります。種銭(たねせん)として用いれば効能著しいと言われているものだそうだ。
 
  そして、平成18年の「福の神」を授かったゲンの良い最初の人は、綾瀬4の金子亮介くん。おめでとう。地元のカワセミ写真家の金子氏のお孫さんだそうだ。そして、遠方の方や諸事情で参拝出来ない人の為にあえて、この「福の神」を特別授与品として頒布することを計画しているらしい。

  これは本来価格はあってないもので持つ人に作用される品のため値段の設定に苦慮しそうだ、ということだった。倍返しの信仰もあるから千円が、妥当かなと話されていた。それだったら是非私もほしい。

【画像:平成十八年正月元旦の綾瀬稲荷神社・・いいですねえ】




 綾瀬トピックス4:18年度の初詣一番乗り山本達子(綾瀬4)さん

 さて平成十八年の綾瀬稲荷神社の初詣は、例年にも増して、参拝者が多い。なんと江戸一あたりまでその行列が数珠繋ぎに出来たそうだ。いやいや、うれしい限りですね。
  そして今年の初詣の一番のりは山本達子(綾瀬4)さんでした。きっと早くから並んだことでしょうね。ことによると3日前からとか・・まあ、そこまで早くはないでしょうけど、ありがとうございます。

  神社の境内では、総代さんたちが、総出で、もういろいろな接待をしていました。今年は特に寒い中をホントにご苦労さまです。樽酒や甘酒の振る舞い、いわしも焼いても希望者にさしあげる大判振る舞い。



 綾瀬トピックス1:富士塚の鏡餅をカラスが持ち去る!

今年の正月は、例年より、多く参拝客があったそうで、とてもめでたいですなあ。元旦の日経新聞に綾瀬稲荷の狛犬が、載ったので、その新聞を持って、狛犬を見に来る人がかなりいたようだ。
  それはそれでめでたいのですが、そういう人は狛犬を熱心に見て参拝する。そう言う人に混じって時折、ホームレスの人が、お供えとかを持って行ってしまうことも、これまた毎年良くあるのだそうだ。
  唐松さんはこれも施しと思い、あまり気にしないそうだが、今年は綾瀬富士(富士塚)に供えた鏡餅を、なんとカラスが咥えて持っていったんだそうだ。

  しかし、鏡餅でも少し大きめの餅。それをカラスが持ち去った。多分、とても力持ちのカラスだったんだろうね。きっとよくこの綾瀬稲荷神社のお下がりを食べていて、元気だったからだろうね。しかし、カラスも元気になる綾瀬稲荷神社。やはり、素晴らしい神社ですねえ。




平成十八年正月元旦号】

 その2:新年明けましておめでもとうございます。


【これが元となった金沢逆さ獅子:明治24年建・ 石工福島伊之助
【(石浦神社)石川県金沢市本田町3-1- 】

 【彫金師三代目鈴木重信作「金沢逆さ獅子」の一品
 いやあ、どちらも見事な出来ですな。実は円丈の伯父さんで彫金師をしてる鈴木重信(初代)。もちろん現在も健在だが、そのお孫さんで崇(たかし)くん(32歳)。彼が三代目重信。06年は戌年だからぜひ狛犬を彫ってみたい。なにか資料があったらと頼まれて、狛犬の写真を何点か送ったら、先日、その原版が届いた。
  これは金沢にある逆さ獅子なのだ。送った写真を元にこれを彫り上げた。実に見事なもんです。将来が楽しみだね。これを以って、綾瀬稲荷の年賀状とチョーンさせていただきます。(円丈)




 その1:新春はこぞって綾瀬稲荷神社に初詣を!!

  初詣は福参り!綾瀬稲荷神社では今年も初詣の参拝者にこころ尽くしの御接待をするそうです。
◎落語狛犬をデザインした名刺サイズのカレンダーを先着千名様に!
◎無料で小守と元旦札が授与されます。
◎樽酒などの振る舞いもあります。
 
  【その他綾瀬三社では】
◎綾瀬神社(1丁目)では、先着300名に破魔矢が無料でもらえるなどなど
◎北野神社(2丁目)では、おでんや甘酒等が無料で接待されるなどなど。
三社をコースで回れば、今年一年、福つくしだね(円)

【画像:賽銭箱を前に平伏する円丈「ヘヘ〜〜〜ッ」】




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