去る8月30日付けをもって綾瀬稲荷神社、前宮司邦友(くにとも)氏が引退し、新宮司としてそのご子息である唐松秀典氏が就任。 お父上の邦友(くにとも)氏はここ数年、体調を崩され、代わってご子息の秀典氏が、実質上神社のきりもりされていた。
 そして平成12年春、綾瀬稲荷に私が狛犬を奉納する時、影になり、日向になり、なにくれとなくお世話を頂いた。今回の新宮司就任は、とてもめでたいことであり、お祝い申し上げます。 三遊亭円丈



 これが唐松秀典の真実

 

 私はここで白状すれば、この綾瀬稲荷のHPは、狛犬を建立させて頂いたと言うことより、実はこの唐松秀典氏の人柄に惹かれたからと言うのが正直な理由。一億総モラルハザ−ドを起こしている現代において。
  秀典氏の純粋さ、物を見る目、人柄、価値観、どれを取っても素晴らしい。
  私は密かに尊敬している。そこでお祝いを兼ねて「これが唐松秀典の真実」をお届けする。
    三 遊 亭 円 丈
(写真:祝詞を上げる秀典氏。次は正面の画像を)
 


 秀典氏誕生日5月29日とは?


 この日はなんと美空ひばりと同じ誕生日なのだ。それがどうした?いやだなあ。そんなにマジになって。ただ書いてみただけだよ。 しかもその5月29日は、綾瀬稲荷責任総代の鳥乃海大之助氏と同じだ。だからそれがどうした!いや、その偶然が、実は必然で大変なことなんだ。うん、これはスゴイ!

 実に奥ゆかしい性格

 秀典氏とはお付き合いさせて頂き2年になるが、決して自分のことを言わない控えめな方だ。私が一番驚いたことは一年間。彼は邦友氏(父上)だと思い込んでいた。つまり私が、勘違いしてたのに、それを敢えてそのままにしていた。自慢したがるやつの多い今の時代にこう言う人は実に稀有な方なのである。

相手に合わせ、最後自分の意見がきちんと反映されてる

  割と人間観察するのが好きな人間で。この秀典氏も観察させて頂いた。しかし素晴らしい特技をお持ちだ、色んな方と事を相談する時に殆ど相手のペ−スに合わせているように見える。 ところがやがて決まることは、秀典氏の意見ほぼ入った結論になってしまう。相手に流されているように見えて。何時の間にやら自分のペ−スにしている。こう言う方を未だかって知らない。


唐松秀典氏プロフィ−ル

昭和36年5月29日

東京生まれ
昭和59年3月 國學院大學I部卒業92期3賞受賞
同    4月 奈良市春日大社 奉職 出仕として祭儀課勤務
昭和60年10月 春日大社 権禰宜拝命 財務課・管理課に順次配属
昭和63年3月 西之宮稲荷神社へ転職
昭和63年4月 西之宮稲荷神社 奉職 同神社 権禰宜拝命
平成 3年4月 綾瀬稲荷神社へ 出向
平成5年9月 同神社を本務社とする 禰宜拝命
平成12年8月 綾瀬稲荷神社 宮司拝命

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